12月21日発売予定 内定作例21点収録のCGポートフォリオ集
ベストカレンダー編集部
2025年11月28日 17:25
CGポートフォリオ実例集発売
開催日:12月21日
内定を獲得した実例から学ぶ――21作品を収録したポートフォリオ実例集の意義
株式会社ボーンデジタルは、佐藤智幸氏による書籍『CGクリエイターになるためのポートフォリオ実例集 <内定を決めたポートフォリオから学ぶ作品づくりと見せ方の秘訣>』を2025年12月下旬に刊行すると、2025年11月28日15時00分に発表しました。本発表は出版に関する正式な告知であり、同社は東京都千代田区に本社を置き、代表はCEOの新 和也氏です(URL:https://www.borndigital.co.jp)。
本書は、実際に大手ゲーム会社の内定を獲得した21点のポートフォリオ実例を収録し、現役クリエイターかつ講師である著者のポイント解説を付した構成になっています。ポートフォリオ作成の手順や見せ方、作品づくりの考え方に至るまで、制作の各フェーズで読めば発見が得られる内容を目指しています。
誰に向けられた一冊か
主な対象は現在就職活動中の学生や、ポートフォリオ作成に課題を感じているCGクリエイター志望者です。とくにモデラー職を志望する人にとって、内定時の実例を具体的に参照できる点は実務・就活の両面で有益です。
本書の特徴は、単に見本を列挙するだけでなく、作品制作の「事前段階」「制作中」「ポートフォリオ制作時」それぞれのフェーズで読んでも学びが得られるように設計されている点です。これにより、制作プロセス全体への応用が可能になります。
収録内容の構成と注目ポイント
収録される21作品は、役割別に「キャラクターモデラー」「背景モデラー」「レベルデザイン」の3カテゴリに分類されています。各カテゴリには現役クリエイター兼講師によるポイント解説が付され、どのような視点で作品が評価されたのか、どの点が採用決定に繋がったのかを具体的に学べます。
特に本書は、デモリールが不要なモデラー職を中心に扱っていることが明記されています。アニメーターやエフェクトアーティスト、コンポジターは一般にデモリールを必須とする一方、本書ではポートフォリオで勝負するモデラーに焦点を当て、ポートフォリオの設計や見せ方に特化した情報を提供します。
カテゴリ別の収録内容
各カテゴリごとに、掲載されているポートフォリオ実例について作品写真やレイアウト、テキスト解説、そして著者による採用側の視点からのポイントが示されています。実際の内定事例をそのまま示すことで、採用担当者に訴求するための具体的なテクニックが理解できます。
レベルデザインについては、単なるマップ作りの紹介に留まらず、プレイヤーがどう感じ、どう行動するかまで設計する作業の重要性が解説されています。これはゲーム制作における体験設計(UX的視点)を理解するための実践的な示唆を与えます。
- キャラクターモデラー:表現力、トポロジー、リギングへの配慮など、ポートフォリオで重視される点を解説。
- 背景モデラー:世界観の構築、スケール感の表現、テクスチャワークの見せ方を紹介。
- レベルデザイン:進行設計、プレイヤー導線、演出の配置など体験設計の具体例を提示。
著者の実績と推薦文の要旨
著者の佐藤智幸氏はVFXディレクター/デザイナーとして長年の実績を持ち、テレビ局での経験を経てフリーランスとして白組、デジタル・フロンティア、オムニバス・ジャパン、NHKなどで映画・ドラマのVFXに携わってきました。音楽活動からCGデザイナーへ転身した経歴を持ち、LIVE映像やCDのアートワーク制作も手がけています。
また、C&Rクリエイティブアカデミーでの後進育成・指導も行っており、現場での制作経験と教育現場でのレクチャー両面からの知見を本書に反映しています。これにより、実務的でありながら学習者に配慮した解説が期待されます。
- 推薦文(抜粋)
- 就活時にデモリールを必要としないモデラーをメインに取り上げ、キャラクターモデラー、背景モデラー、レベルデザインのポートフォリオを掲載している点を強調しています。レベルデザインはプレイヤーの体験を設計する作業であることを説明し、作品から学ぶことの重要性を述べています。
本書を読むタイミングと活用法
著者は本書をポートフォリオ制作の段階で初めて読むのではなく、日々のCG作品制作の前段階から参照することを薦めています。制作プロセスの初期段階から意図的に参照することで、作品づくりの方向性や足りない要素が明確になります。
学生や若手制作担当者は、具体的な内定例を参照して自分のポートフォリオを比較・改善することが可能です。さらに解説により、作品の見せ方や説明文の書き方、ページ構成の意図までも学ぶことができます。
刊行情報と購入に関する詳細
書籍の基本情報は以下の通りです。定価は3,520円(本体3,200円+税10%)で、発行・発売は株式会社ボーンデジタル、ISBNは978-4-86246-657-0、総ページ数は304ページ、サイズはB5正寸、オールカラーとなっています。発売日は2025年12月下旬です。
プレスリリースではAmazonでの予約案内が併記されていますが、購入方法の詳細は出版社ウェブサイトやオンライン書店の案内を参照することが適切です。出版情報は2025年11月28日発表のものです。
- 書籍タイトル:CGクリエイターになるためのポートフォリオ実例集 <内定を決めたポートフォリオから学ぶ作品づくりと見せ方の秘訣>
- 著者:佐藤 智幸
- 定価:3,520円(本体3,200円+税10%)
- 発行・発売:株式会社ボーンデジタル
- ISBN:978-4-86246-657-0
- 総ページ数:304ページ(オールカラー)
- サイズ:B5正寸
- 発売日:2025年12月下旬
発表に付随する企業情報は、株式会社ボーンデジタル(本社:東京都千代田区、CEO:新 和也、URL:https://www.borndigital.co.jp)です。プレスリリースの発表日時は2025年11月28日15時00分となっています。
本書の位置づけとキーワード
本書は「ポートフォリオ」「ゲーム」「キャラクターモデラー」「背景モデラー」「レベルデザイン」といったキーワードに直結する実務的なガイドとして位置づけられます。実際の内定事例をベースにしているため、就職活動の直前だけでなく、制作スキルの底上げを図る教材としても機能します。
収録されている情報は実務的であり、教育現場で用いるリファレンスとしても利用できる性格を持ちます。現場の視点での評価ポイントが明確に示されるため、採用担当者に伝わるポートフォリオ作成を目指す上で具体的な指針になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書籍タイトル | CGクリエイターになるためのポートフォリオ実例集 <内定を決めたポートフォリオから学ぶ作品づくりと見せ方の秘訣> |
| 著者 | 佐藤 智幸(VFXディレクター/デザイナー、教育指導経験あり) |
| 収録点数 | 21作品(大手ゲーム会社の内定を獲得したポートフォリオ実例) |
| カテゴリ | キャラクターモデラー、背景モデラー、レベルデザイン |
| 定価 | 3,520円(本体3,200円+税10%) |
| ISBN | 978-4-86246-657-0 |
| ページ数 | 304ページ(オールカラー) |
| サイズ | B5正寸 |
| 発売日 | 2025年12月下旬(発表日:2025年11月28日15時00分) |
| 発行・発売 | 株式会社ボーンデジタル(本社:東京都千代田区、CEO:新 和也、URL:https://www.borndigital.co.jp) |
以上がプレスリリースの内容を基にした要点の整理です。書籍はポートフォリオを通じて採用を勝ち取った具体例を多数収録しており、制作段階ごとの参照や、採用側の視点に立った改善案の把握といった用途で活用できる一冊です。