12/1発売『bis』最終号|与田祐希・金村・筒井が初表紙
ベストカレンダー編集部
2025年11月30日 15:07
bis最終号発売
開催日:12月1日
与田祐希・金村美玖・筒井あやめ、三人が紡ぐ『bis』のラストストーリー
鼎談と巻頭16ページの初共演
光文社が復刊以来発行してきたファッションカルチャーマガジン『bis』は、2026年冬号(表記上の号名)をもって定期刊行を終了します。プレスリリースは2025年11月30日正午に発表され、最終号となる冬号の発売日は2025年12月1日(月)、特別定価は880円(税込)と明記されています。
ラスト号の表紙と巻頭ファッションページ(16ページ)を飾るのは、長年レギュラーモデルとして誌面を支えた与田祐希、金村美玖(日向坂46)、筒井あやめ(乃木坂46)の3名。3人が揃って表紙を飾るのは今回が初めてで、16ページにわたる特集は『Still Evermore 永遠を紡ぐ、ガールズスピリット』をテーマに撮り下ろされています。
巻頭の鼎談では、それぞれが印象や共通点、『bis』モデルとしての思い出を語っています。与田は「レギュラーモデルになってからの6年半、ほぼ小学校の入学から卒業までの時間を『bis』で過ごさせてもらった」と振り返り、金村は『bis』での非日常的な撮影により読者が現実を忘れて夢中になれる世界を作ってきたと述べ、筒井もファンからの反応を挙げて『bis』という世界観への愛着を語っています。
ソロページと回顧インタビュー
3人それぞれのソロページでは、初出演の思い出、撮影での経験、成長を感じた瞬間、読者への感謝などを率直に綴ったロングインタビューが掲載されます。ラスト号ならではの率直な言葉で、各自が『私にとってのbis』を語る構成です。
この章は合計16ページのメモリアル特集として編まれており、カバー撮影のビジュアルワークとともに、誌面の表情を多面的に伝える作りになっています。誌面で使用されたビジュアル、スタイリングのポイントや撮影現場のエピソードなども収録されています。
歴代モデルたちによる回想と裏表紙の共演
6人のモデルが綴る「Evermore,bis」
誌面を彩ってきたモデル6名が登場するメモリアル企画『Evermore,bis 記憶の中で永遠に輝き続ける、“可愛い”の軌跡』では、小宮有紗、桃月なしこ、森日菜美、佐藤ノア、頓知気さきな、菅波美玲(≠ME)の6名がそれぞれの思い出を語ります。
各モデルは初撮影時の緊張や、ときめきの瞬間、心に残る企画、お気に入りのカットなどを詳細に振り返り、『bis』で得た価値観や表現の変化について明かしています。誌面の裏側にあったストーリーをたどりつつ、個々が体感した“可愛い”の軌跡を提示します。
- 小宮有紗
- 普段は着ない服にも挑戦でき、「可愛い」を思いきり楽しめたと語る。
- 桃月なしこ
- ファッション誌出演という夢を『bis』で叶えた存在として永い印象を残したと述べる。
- 佐藤ノア
- どんな自分でも肯定してくれる世界観が宝物になったと振り返る。
- 頓知気さきな
- 『bis』の世界観をアートのようだと捉え、自分がその中に入れたことを喜んでいる。
- 森日菜美
- 少女から大人へ移る途中のきらめきを与えてくれる場所だと語る。
- 菅波美玲(≠ME)
- 普段の自分では見つけられない新しい自分に出会えたと振り返る。
裏表紙&ホリデイ企画:正源司陽子・藤嶌果歩
裏表紙とファッションシュートでは正源司陽子と藤嶌果歩(日向坂46)が再共演。企画タイトルは「しょげかほと過ごす特別なホリデイ」で、クリスマスやお正月などホリデイシーズンを想定したシチュエーションで撮影されています。
二人はホリデイ気分を高める華やかな6LOOKを纏い、ホームパーティでのケーキやプレゼント交換などの情景を描く撮影に参加。ホリデイコフレや冬のおこもり美容アイテムも含む全7ページの構成で、Q&Aでは過去のホリデイ思い出や今年してみたいこと、撮影感想などが掲載されています。
正源司は『bis』での秋メイクがきっかけで新たな化粧品を購入したエピソードを挙げ、藤嶌は初めてのファッション誌出演が『bis』だったことを振り返り、今回の撮影で試したヘアメイクの変化をファンとの交流に取り入れたいと語っています。
多彩な特集:佐藤勝利(timelesz)、ガールコア、ビューティ企画
佐藤勝利の増刊表紙&10ページ特集
増刊表紙と10ページの特集には佐藤勝利(timelesz)が登場します。連載「bis homme」は約5年にわたり続き、合計25回を数えた企画の締めくくりとして、5LOOKのビジュアルとロングインタビューで構成。増刊表紙出演は過去に2020年11月号、2021年11月号に続く3回目の登場です。
佐藤は連載を通してビジュアルや言葉の両面で新たな一面を見せられたと述べ、今号では「Evermore(永遠に)」というテーマに対する思い出のプレイバックや自身の表現について語ったインタビューを掲載しています。絵画的なビジュアルによって、『bis』の世界観の中で記憶に残る10ページとなっています。
ガールコア特集とbis Beauty Selection 2025
「この先も、ずっとずっと好きなガールコア特集」では南琴奈、滝澤エリカ、大久保桜子が登場し、ピンクやレース、リボンといったガーリー要素にまつわるフェイバリットを紹介します。成長しても蘇るエモーションとしての“ガーリーちゃんが永遠にLOVEなもの”を掘り下げる内容です。
ビューティ企画『bis Beauty Selection 2025』は、ヘア&メイクアップアーティスト11名と『bis』モデル7名による審査で、メイクアップ、ベースメイク、スキンケアを中心に24部門のベストコスメを部門別にベスト3まで発表します。仲村悠菜(私立恵比寿中学)、武イリヤ、伊藤百花(AKB48)らが参加。
企画内では、仲村悠菜がベースメイク部門各1位のコスメでメイクを施されたビジュアルを掲載し、普段使わない色味を試すことで新しい自分に出会えたというコメントも添えています。加えて中村里砂、阿部なつき、大原優乃、水越みさとが選んだヒットアイテムやブランド別のヒットコスメ発表も収録されています。
刊行情報、購入特典、デジタル発信と要点の整理
発売情報と特別定価
『bis』2026年冬号は光文社より発売され、発売日は2025年12月1日(月)です。特別定価は880円(税込)。通常版、増刊ともに発売日・定価は同じとされています。プレスリリースの日付は2025年11月30日12時00分で、定期刊行最終号として発表されました。
誌面構成の主要ポイントとしては、表紙&巻頭16ページ(与田祐希・金村美玖・筒井あやめ)、回顧特集(6名)、裏表紙&ホリデイ7ページ(正源司陽子・藤嶌果歩)、佐藤勝利増刊10ページ特集、ガールコア特集、bis Beauty Selection 2025(24部門)などが挙げられます。
購入特典とWeb・SNSの展開
一部書店およびオンラインストアで購入特典のポストカードが用意されています。特典は店舗によって対象モデルと種類が異なります。
- セブンネットショッピング限定:与田祐希、金村美玖、筒井あやめ ポストカード1枚(全3種)
- HMV&BOOKS online・各店舗限定:仲村悠菜(私立恵比寿中学) ポストカード1枚(全2種)
- 三省堂書店アトレ秋葉原1限定:伊藤百花(AKB48) ポストカード1枚(全1種)
- 書泉ブックタワー限定:伊藤百花(AKB48) ポストカード1枚(全1種)
また、雑誌の世界はWebサイト(https://bisweb.jp/)、X、Instagram、TikTok、Threads(いずれも@bis_web)、YouTubeチャンネル「bis Channel」(https://bit.ly/2CgFEzm)でも発信されています。オンラインでは誌面の撮影舞台裏やオリジナルコンテンツが順次公開される予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 雑誌名 | bis(2026年冬号、定期刊行最終号) |
| 発売日 | 2025年12月1日(月) |
| 定価 | 880円(税込) |
| 表紙&巻頭 | 与田祐希、金村美玖(日向坂46)、筒井あやめ(乃木坂46) — 巻頭ファッション16ページ(鼎談+ソロインタビュー含む) |
| メモリアル特集 | 小宮有紗、桃月なしこ、森日菜美、佐藤ノア、頓知気さきな、菅波美玲(≠ME) — 回顧特集 |
| 裏表紙/ホリデイ企画 | 正源司陽子・藤嶌果歩(日向坂46) — ホリデイ6LOOK+特集7ページ |
| 増刊表紙特集 | 佐藤勝利(timelesz) — 5LOOK+ロングインタビュー、10ページ |
| 特別企画 | ガールコア特集(南琴奈・滝澤エリカ・大久保桜子)、bis Beauty Selection 2025(24部門、ベスト3まで) |
| 購入特典 | セブンネット(与田・金村・筒井 各1枚・全3種)、HMV(仲村悠菜 全2種)、三省堂書店アトレ秋葉原1(伊藤百花 全1種)、書泉ブックタワー(伊藤百花 全1種) |
| 公式Web / SNS | Web: https://bisweb.jp/ / X, Instagram, TikTok, Threads: @bis_web / YouTube: bis Channel(https://bit.ly/2CgFEzm) |
| プレス発表日 | 2025年11月30日 12:00(株式会社光文社発表) |
以上が『bis』2026年冬号の誌面構成、掲載者、発売情報および購入特典、デジタル発信に関する整理です。本誌は復刊以来「甘すぎない可愛さ」を掲げ、雑誌とWebを横断する形でガーリーな世界観を発信してきました。定期刊行最終号にあたる本号は、誌面に関わったモデルやクリエイターの回顧と集積を通じて『bis』の歩みを可視化する一冊になっています。