気分で選ぶドリップバッグ『ときの珈琲』全8種発売
ベストカレンダー編集部
2025年12月1日 05:53
ときの珈琲発売
開催日:11月30日
気分で選ぶ一杯──「ときの珈琲シリーズ」登場(発売中)
株式会社INDIGO COFFEE WORKS(代表:市川ヒロトモ)は、日常の瞬間ごとに変わる感情に寄り添うドリップバッグコーヒーシリーズ「ときの珈琲シリーズ」全8種を発売中であることを2025年11月30日 23時17分に発表した。本シリーズは従来の「産地」や「焙煎度」で選ぶ方法ではなく、ユーザーがそのときの「気分」に合わせて選べるように設計されている。
器具が不要なカップオンタイプのドリップバッグとして提供され、場所を選ばずお湯さえあれば専門店レベルの味を再現できる点が特徴である。パッケージにはイラストレーター・キャラクターデザイナーの田中草樹氏によるアートワークを採用し、「日常にアートを取り入れる」ことを目指す「アート・イン・ライフ(Art-in-Life)」の表現も兼ねている。
発表と製品の位置付け
発表元はコーヒーロースター「御豆屋」を運営する株式会社INDIGO COFFEE WORKS。代表は市川ヒロトモ氏で、同社はアートとコーヒーを結びつける取り組みを行っている。
今回の製品群は感情に焦点を当てた8種のコンセプトで構成され、日々の生活の中で刻々と変化する気分に対して「合わせる」「受け止める」「高める」などの用途を想定して開発された。
8つの「とき」のためのブレンド詳細
「ときの珈琲シリーズ」はそれぞれのコーヒーに対して明確な〈願い〉と風味の特徴を設けている。以下に8種すべての名称と特徴、意図するシチュエーションを具体的に紹介する。
各種は日常の気分に合わせて選べるように設計され、飲み口や香り、製法の差別化が図られている。ドリップバッグは焙煎からの鮮度を保つ仕様で、カップオンタイプにより簡便さと本格感を両立している。
- 華やかな回復
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想定シチュエーション:気分を上げたいとき。メンタルの回復を目的とした一杯。
特徴:華やかな香りとフルーティな風味。心の重荷をときほぐし、視線を上向きにすることを意図。
- 罪悪感を溶かす
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想定シチュエーション:食欲が暴走した後の一服やスイーツの後に。
特徴:濃厚なコクとキレの良い後味。甘いスイーツとのペアリングに最適で、暴食後の罪悪感をそっと忘れさせる設計。
- 無意識の解放
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想定シチュエーション:日常のルーティンを抜け出して躍動感や高揚感が欲しいとき。
特徴:ほんのりラムが香る(ノンアルコール)風味。アルコールは含まず、身体が動き出すような高揚感を演出する。
- 自分を許す時間
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想定シチュエーション:だらけたい、何もしない自由を満喫したいとき。
特徴:カフェインレス(ウォータープロセス製法)による高品質なデカフェ。就寝前でも飲めるやさしさを重視。
- マイルドの極致
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想定シチュエーション:魂から癒されたいとき、静かな休息を求めるとき。
特徴:酸味・苦味を極限まで抑えたマイルドな味わい。澄んだ味わいで深い静けさを提供する。
- 幸せの限界突破
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想定シチュエーション:既に幸福な瞬間をさらに強めたいとき。
特徴:とてもフルーティで華やかな香り。幸福感を「ちょい足し」するためのブースター的な一杯。
- 戦う相棒
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想定シチュエーション:デスマーチや徹夜作業など集中力を必要とする状況。
特徴:ガッツリとしたコクと苦味。意識と集中力を保つことをアシストする力強い風味。
- リセットとデトックス
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想定シチュエーション:思考のノイズを消し、心をニュートラルに戻したいとき。
特徴:有機栽培100%、クリアでクセのない風味。体に優しく心のデトックス効果を意識した一杯。
ドリップバッグの仕様とギフト提案
本シリーズはカップオンタイプのドリップバッグを採用しており、お湯さえあれば場所を問わずに抽出可能である。パッケージは焙煎からの鮮度を意識した仕様で、専門店レベルの風味を簡便に楽しめる点を売りにしている。
8種のラインナップはギフト用途にも配慮されており、「相手の今の状態」や「贈り手が託したい気持ち」を表現する手段として推奨されている。実店舗ではギフトラッピングにも対応しているため、購入時にスタッフへ相談可能である。
アートの導入と「アート・イン・ライフ」思想
パッケージのイラストは田中草樹氏が担当し、温かみとユーモアを併せ持つ作風がそれぞれの「とき」の感情を表現している。田中氏はゆうちょ銀行の企業キャラクター制作等の実績があり、イラストは手に取る人の心を穏やかにすることを意図している。
本シリーズは「アート・イン・ライフ(Art-in-Life)」という理念の一環として位置付けられている。この理念は、19世紀後半のイギリスでのアーツ・アンド・クラフツ運動や、20世紀初頭のバウハウスが掲げた「芸術と技術の統一」の精神を現代的に継承するものであり、優れたデザインや芸術を日用品に取り入れることで忙しい生活を内面から豊かにすることを目指す。
田中草樹氏とアート表現
田中草樹氏によるイラストは、日常雑貨のパッケージにアートを持ち込み、消費行動に新たな価値を与えることを目的としている。製品パッケージは単なる容器ではなく、日常における視覚的な刺激や感情のトリガーとして機能するようデザインされている。
同社は「アートは特別なものではなく暮らしに取り入れるべきもの」という立場を明確にしており、その考え方を製品群と周辺活動を通じて提案している。
購入方法、取扱店舗、問い合わせ
「ときの珈琲シリーズ」は現在、オンラインと一部実店舗で販売されている。取扱い状況や取り扱い商品は店舗によって異なる場合があり、使用されるコーヒー豆にも店舗ごとの違いがある点に注意が必要である。
また、卸売の相談にも対応している。
- ネット通販: 御豆屋 公式オンラインストア(関連リンク:https://shop.omameya.jp/)
- 実店舗(発売中):
- 御豆屋 COFFEE & CAFE(東京都江戸川区) — 発売中
- コーヒー豆専門店 Cotori(東京都杉並区) — 発売中
- 実店舗(発売予定):
- 豆丸珈琲 鍛冶屋町焙煎所(香川県高松市) — 12月中旬発売予定
問い合わせ先
本件に関する問い合わせ先は以下のとおりである。担当者名は市川 ヒロトモ。
- 会社名
- 株式会社INDIGO COFFEE WORKS
- 担当者
- 市川 ヒロトモ
- お問い合わせ
- »お問い合わせはこちらから(公式窓口)
- 卸売対応
- 卸売の相談にも応じる旨が明示されている。
要点の整理
この記事では「ときの珈琲シリーズ」のコンセプト、8種の詳細、アート導入の背景、販売方法、問い合わせ先までを網羅して紹介した。以下の表に主要事項をまとめる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社INDIGO COFFEE WORKS(代表:市川 ヒロトモ) |
| 発表日時 | 2025年11月30日 23時17分 |
| 製品名 | ときの珈琲シリーズ(ドリップバッグ)全8種 |
| コンセプト | そのときの「気分」に寄り添うコーヒー。産地/焙煎度ではなく感情を軸に選ぶ。 |
| ラインナップ |
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| パッケージデザイン | イラストレーター/キャラクターデザイナー 田中草樹氏(ゆうちょ銀行キャラクター等の実績) |
| 思想背景 | 「アート・イン・ライフ」——アーツ・アンド・クラフツ運動、バウハウスの理念の継承 |
| 販売方法 | オンライン(御豆屋公式)および実店舗。取扱い商品は店舗により異なる。 |
| 取扱店舗例 | 御豆屋COFFEE & CAFE(江戸川区)、Cotori(杉並区)、豆丸珈琲 鍛冶屋町焙煎所(高松市:12月中旬予定) |
| 問い合わせ | 株式会社INDIGO COFFEE WORKS 担当:市川 ヒロトモ(卸売相談可) |
| 関連リンク | https://shop.omameya.jp/(御豆屋公式オンラインストア) |
本文では製品の狙いや特徴、アートとの結びつき、購入の場と問い合わせ先までを整理して伝えた。日常の気分や贈り物の意図に応じて選べる点、器具不要で携行性の高いドリップバッグという仕様、田中草樹氏のアートワーク採用、そして「アート・イン・ライフ」という思想的な背景が本シリーズの主要な特徴である。
参考リンク: