女性の5人に1人が経験あり　クリスマスコスプレの実態

ベストカレンダー編集部

2025年12月1日 13:10

クリスマスコスプレ調査

開催期間：11月5日〜11月14日

どれくらいの女性がクリスマスにコスプレしてるの？

約20％、女性の5人に1人がクリスマス関連のコスプレ経験あり。毎年行う人は少なく「過去に数回」が主流（12.5％）。サンタ以外の挑戦はごく少数で約5％。

コスプレ選ぶとき何を重視してるの？

見た目重視で46.5％が「デザイン・色」を最優先。次にコスパ（安さ）が重要で、おそろいや小物で統一感を出す層も多く、場面（パーティー・仕事・家族）で使い分ける傾向。

クリスマスにコスプレをする女性はどれくらい？調査の概要と主要数値

株式会社NEXERとコスプレ衣装・キャバドレスを多く取り扱うセレクトストア「vanityME.(バニティーミー)」が共同で実施した、全国の女性200名を対象とするインターネットアンケート結果を基に、本稿でクリスマスにまつわるコスプレの実態を整理して伝える。

調査期間は2025年11月5日から11月14日まで、有効回答は200サンプル。質問はクリスマスに関係するコスプレ経験の有無や理由、こだわった点、定番以外のコスプレ経験など、全7問で構成されている。

調査手法：インターネットアンケート。調査対象：全国の女性。有効回答数：200サンプル。調査期間：2025年11月5日〜11月14日。

本調査を引用する際は、必ず「株式会社NEXERとvanityME.(バニティーミー)による調査」である旨を明記し、vanityME. の該当ページ（https://www.vanityme.link/c/costume/santacosplay）へのリンク設置を行っていただきたい。

調査結果では、女性の約5人に1人、すなわち約20%がクリスマスに関係するコスプレの経験者であることが示された。一方で約8割は経験がないため、コスプレは依然として非日常を演出するイベント的な行為として位置づけられている。

経験者の内訳では「毎年のように行う」層は少数で、「過去に数回ある」層が厚い。具体的には12.5%が「過去に数回ある」と報告されており、定期的というよりはイベントや機会ごとに楽しむ傾向が強い。

最も多かった理由は「パーティーでの場の盛り上げ」。ただし「仕事」や「子どもを喜ばせるため」も高い割合で挙がっており、約3割が仕事や家族のためにコスプレをしているとまとめられる。

このことから、クリスマスのコスプレは自己満足だけでなく、他者に向けた演出や職務上の役割として選ばれるケースが多いことが分かる。

コスプレ経験者に「こだわったこと」を尋ねた結果、最も多かった回答は「デザイン・色」で46.5%となった。見た目の魅力を重視する一方で、2位にランクインしたのは「コスパ（安さ）」で、デザイン性と価格のバランスを求める意識が明確である。

また「おそろい感」や「小物」を重視する回答も約3割あり、衣装の統一感やディテールに注意を払って楽しむ層も多い。まとめると、全体の印象を左右するデザインを第一に、費用対効果や細部の演出にも配慮して選ぶ傾向がある。

デザイン・色（定番赤／個性派カラーなど）: ・「衣装にこだわった方がクリスマスがより盛り上がると思ったから。（10代）」; ・「生きている間に、色々な経験をしたいから。（30代）」; ・「いろんな色の衣装があったから。（30代）」; ・「サンタの赤と白を意識した。（60代）」
コスパ（安く揃えられること）: ・「思い出に残したかったけど、あまりお金はかけたくなかったから。（30代）」; ・「１回しか着ないから。（30代）」; ・「ご飯にお金をかけたかったから。（30代）」; ・「何度も着るものではないので、安いものがいいので。（40代）」
おそろい感: ・「クリスマスをいい思い出にするため。（20代）」; ・「職場の会で盛り上がるため。（40代）」; ・「おそろい感。（40代）」

「サンタやトナカイ以外にクリスマスっぽいコスプレをしたことはあるか」という設問に対しては、わずか5%が「ある」と回答した。定番以外のモチーフを選ぶ人はごく少数で、クリスマスシーズンは依然としてサンタやトナカイといった定番が中心である。

具体例としては、若年層で「アニメや映画のキャラクターのコスプレ」を行ったという回答があり、他には「赤と緑の人」「クリスマスツリー」など、色や装飾をモチーフにしたオリジナルの挑戦も散見された。

若年層（10代〜30代）は流行やエンタメ要素を取り入れたコスプレを選ぶ傾向が強い。対して中高年層では、定番の色や伝統的なサンタのイメージを意識した選択が見られた。

総じて、デザインとコスパの両立を重視しつつ、場面（パーティー・仕事・家族）に応じて衣装を選ぶ実用的な姿勢が浮かび上がる。

本調査は株式会社NEXERとvanityME.による共同調査である。引用時の明記およびvanityME.の指定ページ（https://www.vanityme.link/c/costume/santacosplay）へのリンク設置が求められている。

企業情報は以下の通り。

vanity ME. 住所：〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町2丁目2−1 リブラ南久宝寺町1号館 / 電話：06-6484-7361
株式会社NEXER 本社：〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F / 代表取締役：宮田裕也 / Tel：03-6890-4757 / URL：https://www.nexer.co.jp / 事業内容：インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング等

以下に、本稿で紹介した主な数値と要点を表で整理する。

項目	数値・内容
調査期間	2025年11月5日〜11月14日
調査対象	全国の女性 / 有効回答：200サンプル
クリスマス関連コスプレ経験率	約5人に1人（約20%）が経験あり
「過去に数回ある」割合	12.5%
コスプレをする主な理由	パーティーでの場の盛り上げ、仕事、子どもを喜ばせるため（約3割が仕事や家族のため）
こだわった点（1位）	デザイン・色（46.5%）
こだわった点（2位）	コスパ（安さ）
サンタやトナカイ以外のコスプレ経験率	5%