Fortniteで府内城を巡る学びのスタンプラリー公開
ベストカレンダー編集部
2025年12月1日 13:14
府内城スタンプラリー
開催日:12月1日
Fortnite上で府内城を巡る新しい観光体験が公開されました
株式会社モンドリアン(本社:東京都中央区、代表取締役:角田拓志)は2025年12月1日11時00分、おおいた未来まちづくり株式会社と共同制作したFortniteマップ『大分×府内城 学びのスタンプラリー』を公開したと発表しました。今回の公開は、モンドリアンが推進する「Fortnite × 地域創生」プロジェクトの第二弾にあたり、自治体・学校・企業・団体・住民が幅広く活用できるコンテンツとして設計されています。
第1弾の『府内城DOMINATION』(2025年3月公開)は、別府八湯温泉祭、大分大学文化祭などで実際に活用され、大阪関西万博のアワード受賞という評価を受けました。今回の第二弾は、「Fortnite初心者でも楽しめる観光MAP」を目指し、戦闘要素を排したカジュアルな体験が特徴です。
公開に関する基本情報
公開日付と制作主体、関連URLなどの主要情報を以下にまとめます。これらは本プレスリリースに明記された事実に基づいています。
- 発表者:株式会社モンドリアン(代表取締役:角田拓志)
- 共同制作:おおいた未来まちづくり株式会社
- 発表日時:2025年12月1日 11時00分
- マップ名:大分×府内城 学びのスタンプラリー
- マップコード:2788-4445-5303
- ゲームトレーラー:https://www.youtube.com/watch?v=N2kgf1PuanU
マップの特徴と利用シーン—遊びながら学び、地域とつながる設計
本マップは、Fortniteの環境を用いて府内城や大分市の歴史・文化を体験的に学べるよう設計されています。戦闘を排し、ゲーム操作の基本から学べる構成とすることで、子どもから高齢者まで幅広い世代がアクセス可能です。
デザイン面では、府内城周辺の景観や歴史的要素をゲーム空間内に再現し、プレイヤーが巡りながらスタンプを集める形式で進行します。スタンプラリー形式は教育現場や観光振興イベントでの活用を想定しています。
主な3つの特徴
- 誰でも楽しめるカジュアルな観光体験
戦闘要素を排除しており、ゲーム操作の基礎から学べるため初心者でも参加しやすい仕様です。学校の授業やシニア向けワークショップにも適しています。 - 府内城周辺を船で巡る体験
プレイを進めると南蛮船に乗り、府内城周辺を巡る演出が展開します。大分市の歴史的背景である南蛮文化を活かした体験により、訪問意欲を喚起する仕掛けを搭載しています。 - 地域と連携した多目的な活用
行政・学校・企業・メディアとの連携を想定し、観光促進、地域活性化、教育、地域コミュニティの交流に活用可能です。地域の祭り、学校の文化祭、企業イベント、道の駅などのインフォメーションスペースへの常設など、イベントの大小を問わず無料で利用できるコンテンツとしています。
技術基盤とこれまでの活動実績:PLATEAUを活用した地域再現
モンドリアンは国土交通省の3D都市モデル「PLATEAU」を活用し、Fortnite内に日本各地の街並みを再現する取り組みを行っています。本プロジェクトは単なる風景再現にとどまらず、教育、防災、観光、都市計画など多方面での利用を目指す点が特徴です。
これまでに手がけた事例として、以下の地域再現がプレスリリースで明示されています。これらはメタバースを活用した地域活性化の先行例としての位置づけです。
- 大分県・府内城(第一弾『府内城DOMINATION』)
- 熊本県玉名市の菖蒲まつり再現
- 新潟県古町ルフル商店街
- 愛媛県松山市中心部
- 大阪府の夢舞大橋
- 和歌山県のゲームマップ など
プロジェクトの社会的意義
本プロジェクトは観光振興だけでなく、教育分野での教材化、防災意識の向上、都市計画のシミュレーションや文化交流といった複数の公共的目的に資することを想定しています。地域の行政、企業、団体、学校、メディアとの連携を前提に、メタバースを活用した新たな地域活性化モデルを目指している点が明記されています。
また、公表されている過去事例のURLも示されており、これらは同社が行ってきた具体的な成果の参照先として利用可能です。
運用・問い合わせ情報と会社概要:利用申請から連携の窓口まで
自治体や企業、学校などが本プロジェクトを導入・活用する場合の窓口情報や、モンドリアンとおおいた未来まちづくり株式会社の役割・紹介がプレスリリースには詳細に記載されています。連携希望者向けの問い合わせフォームも公開されています。
また、モンドリアンはFortniteやRoblox、Minecraftなどの巨大プラットフォームを活用する事業者として、制作後も継続的な運用と地域連携を重視する姿勢を示しています。プラットフォーム提供企業からのスポンサー・支援を受けていない旨の注記もあります。
問い合わせ・参照リンク
- 導入・連携に関する問い合わせ
- https://mondrian.gg/contact/
- ゲームトレーラー
- https://www.youtube.com/watch?v=N2kgf1PuanU
- 過去の事例(参照ページ)
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000119336.html
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000119336.html
なお、プレスリリース内には英語表記として「Mondrian’s independently developed games and hosted events are not sponsored, supported, or operated by game platform providers such as Epic Games, Mojang, or Roblox.」という免責も明記されています。
関係者情報とSNS、会社概要の詳細
プレスリリースは関係企業の概要および代表的なSNSアカウントを明記しており、連絡先や発信窓口が明確になっています。事業を推進する2社の立場や関連する組織情報を以下に整理します。
以下はプレスリリースに基づく事実情報です。問い合わせや詳細確認は記載の窓口にて受け付けています。
- おおいた未来まちづくり株式会社
- 大分県の地域活性化を目的にデジタル技術を活用した街づくりや観光振興を推進する企業。官民連携で地域の歴史や文化を未来へつなげるプロジェクトを展開。
- 株式会社モンドリアン(商号)
- 本社所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 11階
- 代表取締役:角田 拓志
- 設立:2023年1月16日
- 資本金:5,000,000円
- 備考:株式会社オープンハウスグループ(東証プライム:3288)の一員
- X(Twitter):「モンドリアン MONDRIAN」https://twitter.com/mondriangg
- YouTube:「Mondrian」https://www.youtube.com/@mondriangg
- ZEPETO:「株式会社モンドリアン」https://web.zepeto.me/share/user/profile/mondriangg
- Roblox:「MONDRIAN.gg」https://www.Roblox.com/groups/17119538/MONDRIAN-gg
- Fortnite:「MONDRIAN」https://www.fortnite.com/@mondrian
内容の要点整理
以下の表は、本記事で触れた主要な情報を整理したものです。マップの基本情報、特徴、問い合わせ先、企業情報を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2025年12月1日 11:00(発表日) |
| マップ名 | 大分×府内城 学びのスタンプラリー |
| マップコード | 2788-4445-5303 |
| ゲームトレーラー | https://www.youtube.com/watch?v=N2kgf1PuanU |
| 制作 | 株式会社モンドリアン(共同制作:おおいた未来まちづくり株式会社) |
| 主な特徴 | 戦闘要素を排したカジュアル設計/南蛮船で府内城周辺を巡る体験/地域連携で教育・観光・交流に活用可能(無料提供) |
| 技術基盤 | 国土交通省の3D都市モデル「PLATEAU」を活用した再現 |
| 問い合わせ | https://mondrian.gg/contact/ |
| 会社情報(モンドリアン) | 本社:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 11階/代表:角田拓志/設立:2023年1月16日/資本金:5,000,000円 |
本記事は、発表文書に記載された情報を網羅的に整理して伝えています。マップは自治体・学校・企業・団体・住民が多目的に活用できる形で公開されており、導入や連携に関する問い合わせは記載の窓口から受け付けられます。