育休プチMBAが2026年1月開始、月額980円で継続学習可能に

育休プチMBAサブスク開始

開催日:1月1日

育休プチMBAサブスク開始
月額980円で何が受けられるの?
月額980円のサブスクで育休プチMBAの各回講座を継続的に受講でき、ケースディスカッション中心の実践的プログラムや関連資料にアクセスして学び続けられます。
いつから申し込めるの?
発表は2025年12月1日で、サブスクの提供は2026年1月開始予定。申込や詳細は公式サイト(https://ikukyumba.jp/)の案内ページで確認できます。

月額980円で学べる育休プチMBA®──発表の要点と開始時期

株式会社ワークシフト研究所は、育休者向けセミナー「育休プチMBA®」に新たに定額課金制のサブスクリプションプランを導入すると発表しました。発表日時は2025年12月1日 12時00分で、サブスクプランは2026年1月から提供が開始されます。

新プランの料金は月額980円(税込)で、従来の単発参加型セミナーよりも継続的に学びやすくすることを目的としています。ワークシフト研究所は本社を東京都港区に置き、代表取締役社長は小早川優子です。

今回の発表で明らかになったポイント

今回のリリースでは、サブスク導入の目的、開始時期、料金、対象者、プログラム内容、関連研究のエビデンス、問い合わせ先といった情報が明確に示されています。特に「育休をブランクではなく準備期間とする」という考え方が繰り返し強調されています。

プランは個人向けの月額課金制で、男女を問わず受講可能な構成となっています。フリーランスや再就職準備中の方も対象で、異業種の受講者同士による横のつながりを作ることも想定されています。

育休プチMBA®とは何か──狙いと教育メソッド

育休プチMBA®は、育児休業を単なる仕事の中断と捉えるのではなく、両立とキャリアアップのための準備期間として位置づけるセミナーです。創設は2014年で、以降、育休者を対象にした学びの場として提供されてきました。

同セミナーは実践的なケースディスカッションを中心に据えた「ワークシフト・メソッド」を用い、限られた時間の中で成果を出すための思考力と実践力を伸ばすことを目指しています。ビジネスとアカデミアをつなぐ手法を重視しており、多様な立場の受講者が参加しやすいプログラム構成です。

教育内容の特徴

育休プチMBA®は各回でテーマを変え、繰り返し受講することで学習効果を高める構成です。単発の講義だけでなく、ケースメソッドやディスカッションを通じて実践的なスキルを養います。

このプログラムに参加することで、思考の筋力を鍛えるように復職後の自信を育てることができる点が強調されています。小さな成功体験を積み重ねることで「自分にもできるかもしれない」という自己効力感を高める設計です。

学習テーマと受講対象、エビデンス

育休プチMBA®で扱うテーマは幅広く、個人のキャリア設計から組織との関係性、時間制約の克服まで多様です。発表文に示されたテーマはすべて以下の通りです。

  • 自分のキャリアについて考える
  • 復職に備えた準備をする
  • 組織における自分の役割を考える
  • 時間制約をどう克服するかを考える
  • 長時間労働の改善策を考える
  • 上司の気持ちをクリティカルに考える
  • 小1の壁とキャリアのはざまを考える
  • リモートワークを考える

これらのテーマは、育児と仕事の両立を目指す受講者の多様な状況に寄り添うことを意図しています。男女を問わず誰でも受講でき、フリーランスや再就職準備中の方も対象と明記されています。

研究と効果の裏付け

育休プチMBA®を創設した国保祥子(静岡県立大学経営情報学部准教授)の研究や、ワークシフト研究所が実施した調査結果が紹介されています。2017年の社内調査「復職者の意識と意欲の変化 2017」によれば、育休プチMBA®に参加して復職した人は、参加していない人に比べて下記の項目で1.7〜2倍多いという結果が示されています(n=424)。

主な効果の項目
キャリア継続のためのマインド維持、組織への貢献意欲、経営観の理解、管理職に対する興味、仕事理解度の向上

このデータは、復職支援プログラムとしての有効性を示す参考情報として提供されています。また、関連する資料として「ワーキングマザー支援の最新研究と実践(動画)」「女性活躍推進の勘所:ライフイベント前から始める戦略的キャリア育成」「育休プチMBA 受講生の声」などのコンテンツが示されています。

申し込み方法、参加対象、運営会社と問い合わせ

サブスク導入に伴い、詳細ページや申込フォームが用意されます。各回の詳細・申込先は案内のとおりオンラインで確認できます。関連リンクとして公式サイトが示されており、募集やスケジュールの確認はそのサイトを通じて行う仕組みです。

公式の関連リンクは次のURLです:
https://ikukyumba.jp/。詳細ページや申込フォームは同サイトまたはワークシフト研究所の案内ページに用意されています。

参加対象と利用にあたってのポイント

受講対象は性別を問わず、育児休業中の人に限らずフリーランスや再就職準備中の方も含まれます。育休を取得する男性が増えている背景も踏まえ、長期育休のロールモデルが少ない状況に対応するための学びやネットワーキングの機会を提供します。

プランは継続学習を促進するために月額制を採用しており、繰り返し受講することで学習効果を高めることが期待されます。受講により復職後の心理的負荷が軽減され、職場でのパフォーマンスにも好影響が出る点がリリースで示されています。

運営会社と問い合わせ先

運営は株式会社ワークシフト研究所(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小早川優子)です。同社は女性管理職・リーダーの育成や企業の働き方改革を目的としたコンサルティング、教育トレーニング、女性の人材紹介サービスを提供しています。

問い合わせ先は担当者名と連絡手段が明記されています。担当は宮武で、メールはinfo@workshift.co.jp、またはフォーム経由での問い合わせが可能です。受講者累計は22,000名(2025年9月時点)を超えています。

情報の整理:本記事の要点を表でまとめる

以下の表は、本リリースで示された主要項目を整理したものです。表の後に要点の簡単なまとめを置きます。

項目 内容
発表者 株式会社ワークシフト研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:小早川優子)
発表日時 2025年12月1日 12時00分
サービス名 育休プチMBA®(セミナー)
新プラン 定額課金制サブスクリプションプラン
開始時期 2026年1月開始
料金 月額980円(税込)
対象 男女問わず育休者、フリーランス、再就職準備中の方など
学習テーマ キャリア設計、復職準備、組織での役割、時間制約の克服、長時間労働改善、上司理解、小1の壁、リモートワーク 等
参加実績 累計受講者22,000名(2025年9月時点)
研究・効果 社内調査(2017)で参加者は非参加者に比べ1.7〜2倍の効果指標(n=424)
公式リンク https://ikukyumba.jp/
問い合わせ 担当:宮武、info@workshift.co.jp、フォームでの問い合わせ可

以上が本リリースの主な情報です。サブスクリプションプランの導入により、育休期間を活用して継続的に学び、復職・キャリア継続の準備をする選択肢が拡がる点が本件の重要なポイントとなります。

参考リンク: