12/6・7開催|ウイスキーフェス東京で会場限定ボトル販売
ベストカレンダー編集部
2025年12月1日 20:31
ウイスキーフェスティバル2025
開催期間:12月6日〜12月7日
会場で手に入るロゴ入り限定オリジナル商品 — 出展ブース別の詳細
ウイスキーフェスティバル2025 in 東京(以下、本イベント)では、開催を記念してイベントロゴをあしらった限定オリジナル商品が、会場内の特定ブースにて数量限定で販売されます。本稿では、各出展ブースごとの商品名、仕様、価格、販売数量の見込みなどをできる限り詳しく整理して紹介します。
これらの限定品はすべて会場限定の取り扱いで、在庫がなくなり次第販売終了となります。購入を検討する場合は、各ブースの販売数量や仕様を事前に確認のうえ来場する必要があります。
ブースNo.11:リカーズハセガワ本店(ザ ファーキン ウイスキー カンパニー)
リカーズハセガワ本店は、複数の樽材を組み合わせ原酒と相性の良いフォーティファイド・ワインでシーズニングした「ファーキン・カスタム・カスク」で仕上げた風味豊かなシリーズを会場限定ロゴ入りで販売します。
ラインナップは以下の通りで、すべてアルコール度数48.9%、容量700ml、価格は税込9,900円です。数量は各銘柄6本〜12本程度を予定しています。
| 品番 | 銘柄 | 度数/容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ① | カリラ ザ・ファーキン・アイラ マルサラ 2011 | 48.9% / 700ml | 9,900円 |
| ② | タリバーディン ザ・ファーキン 49 オロロソ・アモンティリャード 2012 | 48.9% / 700ml | 9,900円 |
| ③ | ティーニニック ザ・ファーキンレア オロロソ・PX 2009 | 48.9% / 700ml | 9,900円 |
| ④ | リンクウッド ザ・ファーキン・テン マデラ 2011 | 48.9% / 700ml | 9,900円 |
ブースNo.29:黄桜 丹波蒸溜所(吟醸酒粕焼酎 18年貯蔵)
黄桜 丹波蒸溜所は、希少な吟醸の酒粕を贅沢に使用した酒粕焼酎を18年間貯蔵した限定ボトルを出品します。ラベルは「ウイスキーフェスティバル2025 in 東京」仕様です。
特徴として、華やかな吟醸香と長期熟成により、アルコール分40度でありながらまろやかな口当たりを実現しています。本製品はTWSC2024で銀賞を受賞しています(受賞歴が示す品質の高さがポイントです)。
ブースNo.51:神戸蒸溜所(KOBE GIN 2本セット+オリジナルトートバッグ)
神戸蒸溜所は、会場限定のクリスマスバージョンとして「KOBE GIN 2本セット(オリジナルトートバッグ付)」を40セット限定で販売します。内容はKOBE GIN YAMA/UMI 各200ml×1本に、神戸蒸溜所とKOBE GINのキャラクターが描かれたトートバッグが付属するセットです。
季節感のあるパッケージでの提供となり、ギフト用途にも向く仕様です。限定数が少ないため、早期完売が見込まれます。
ブースNo.62:江井ヶ嶋蒸留所(ウイスキーフェスティバル2025 in 東京 限定シングルモルト あかし)
江井ヶ嶋蒸留所は、ピーテッド原酒を中心にイベントのために特別ヴァッティングしたシングルモルト(あかし)を限定販売します。アルコール分50%、容量200ml、価格は税込3,000円です。
香りは程よくスモーキーで、カツオ節やスモークジャーキー、オレンジの皮のニュアンスがあり、味わいはスモーキーと軽い甘み、塩気とややペッパーの余韻が特徴です。限定本数は160本(予定)となっています。
ブースNo.63:高藏蒸留所(62% 高藏 TAKAZO REBORN for Whisky Festival 2025 in TOKYO)
高藏蒸留所は、60年ぶりに復活した同蒸留所が送り出す2年目のNewbornボトルを、加水なしの樽出し原酒(62%)で提供します。本製品は数百樽の中から厳選した一樽をボトリングしたもので、原酒の持ち味をストレートに味わえる構成です。
販売本数は限定200本(予定)です。高アルコール度数のため取扱いと試飲の可否はブースの判断により異なる可能性があります。
ブースNo.70:日光街道 小山蒸溜所(西堀酒造)(ワインカスク・ファーストバレル)
日光街道 小山蒸溜所は、清酒酵母100%で発酵・蒸留したモルト原酒をワイン樽で3年間フルマチュアードした、蒸溜所初のシングルカスク&カスクストレングスの限定ボトリングを出品します。会場ラベルは「Whisky Festival 2025 in TOKYO限定」です。
容量と販売本数は200mlが24本(予定)、50mlが100本(予定)で展開されます。いずれもフェス限定の希少性が高いアイテムです。
イベントの開催概要と来場に関する情報
ウイスキーフェスティバル2025 in 東京の開催日程、会場、入場方法や入場料、定員などの基本情報を整理します。参加を検討するうえで必要な日時、会場情報、入場方式について明確にしてあります。
本イベントは完全入替制の全4部構成で、入場料は一律税込5,000円です。来場前に開催スケジュールとチケットの時間帯を必ず確認してください。
- イベント名:ウイスキーフェスティバル2025 in 東京
- 日時:2025年12月6日(土)・12月7日(日)
- 12月6日(土)第一部 10:00〜13:30/第二部 14:30〜18:00
- 12月7日(日)第三部 10:00〜13:30/第四部 14:30〜18:00
- 会場:ベルサール高田馬場(〒169-0072 東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー)
- 入場料:5,000円(税込)
- 入場者数:各部1,200名(2日間合計で4,800名)
- 主催・企画・運営:ウイスキー文化研究所
- 公式ページ:https://whiskyfestival.jp/tokyo2025/
会場へのアクセスやチケット購入方法は公式サイトのアクセスページおよび開催情報ページを参照してください。出展内容や試飲アイテムの配分は出展者ごとに異なります。
出展企業一覧と試飲・販売の仕組み
本イベントには国内外の蒸留所、メーカー、インポーター、酒販店、バーなどが多数出展します。2025年12月時点で105社が出展予定であり、会場内では多様なウイスキー、スピリッツの試飲とグッズ・フードの販売が行われます。
出展者が提供する試飲アイテムのうち、会場内で出展ブースが用意するウイスキーやスピリッツの約8割は無料で試飲できます。一部の高価で稀少なウイスキーは有料試飲となります。フードブースやグッズ販売は有料です。試飲の内容は各出展者によって異なります。
出展企業(105社・2025年12月現在)
以下は主催発表の出展企業リストです。表記は原文の順に従います。
- 安積蒸溜所
- アサヒビール株式会社
- 株式会社ePower
- 井川蒸溜所
- 株式会社伊勢萬
- イントレピッド・スピリッツ・ジャパン株式会社
- Whiskey&Co.株式会社
- ウイスキー専門店MALKS(株式会社ベルーナ)
- 江井ヶ嶋蒸留所
- 有限会社エィコーン
- 有限会社エス・シー・ティー
- MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
- オーシャン貿易株式会社
- 尾鈴山蒸留所
- 雄山株式会社
- ガイアフロー静岡蒸溜所
- 海峡蒸溜所
- 株式会社カスク&フォレスト
- 月光川蒸留所株式会社
- 嘉之助蒸溜所
- Kamui Whisky株式会社
- 軽井沢蒸留酒製造株式会社 小諸蒸留所
- CAMPARI JAPAN株式会社
- キウォンウイスキー蒸留所
- 木内酒造 八郷蒸留所
- 黄桜 丹波蒸溜所
- 株式会社キムラ
- キリンビール株式会社
- KING’s BARREL
- 久住蒸溜所
- グレース・オマリー 藤桂京伊
- Ken’s Choice Japan合同会社
- 堅展実業株式会社 厚岸蒸溜所
- COHIBA ATMOSPHERE TOKYO
- 神戸蒸溜所
- 国分グループ本社株式会社
- コルドンヴェール株式会社
- COMPASS BOX WHISKY
- サイズ酒販
- 株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー
- 酒ハックプロジェクト株式会社
- 三郎丸蒸留所(若鶴酒造)
- サントリー株式会社
- 三陽物産株式会社
- Shelbourne Liquor
- 株式会社信濃屋食品
- SLYRS
- ショコラティエ パレドオール
- 株式会社シングルキャスクジャパンx麻屋商店
- 新里酒造株式会社 州崎蒸溜所
- 新道蒸溜所
- ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ株式会社
- スコッチモルト販売株式会社
- SUPALIV株式会社
- 高藏蒸溜所
- 宝酒造株式会社
- TARU HOLIC
- 丹丘蒸留所
- 中国酒業協会(CADA)
- 中国大芹威士忌
- DIAGEO JAPAN
- 天星酒造 菱田蒸溜所
- 東京クラフトリキュール・秩父令和商会
- 都光・KOVAL
- TORABHAIG DISTILLELY
- 長濱蒸溜所
- 新潟亀田蒸溜所
- 西酒造 御岳蒸留所
- 21世紀コーヒー株式会社
- ニセコ蒸溜所
- 日光街道 小山蒸溜所(西堀酒造)
- 日本酒類販売株式会社
- BIRDY.
- ハイランダーイントーキョー
- バカルディジャパン株式会社
- 飛騨高山蒸溜所
- 株式会社Big Picture International
- 火の神蒸溜所
- THE FACTORY SPIRITS
- 福島県南酒販株式会社
- Brown-Forman Japan
- フロンティア物産株式会社
- ヘリオス酒造株式会社
- 株式会社ベンチャーウイスキー
- ベンロマック蒸留所・アードナッホー蒸留所
- ボニリジャパン株式会社
- 本坊酒造 マルスウイスキー
- 馬追蒸溜所
- 株式会社三宅本店・セトウチディスティラリー
- 株式会社都商会
- ミリオン商事株式会社
- 株式会社明治屋
- モルトヤマ・T&T TOYAMA
- 養父蒸溜所
- 株式会社山鹿蒸溜所
- 大和貿易株式会社
- 遊佐蒸溜所
- 株式会社横浜君嶋屋
- 横浜燻製工房株式会社
- 吉田電材蒸留所
- よなフル|47都道府県フルーツチョコレート
- RUDDER LTD.
- リードオフジャパン株式会社
- リカーズハセガワ本店
- REMY COINTREAU JAPAN 株式会社
主催者情報:ウイスキー文化研究所と代表・土屋守の略歴
本イベントの主催・企画・運営は株式会社ウイスキー文化研究所です。組織の目的、事業内容、所在地などの基本情報を整理するとともに、代表である土屋守のプロフィールについても紹介します。
ウイスキー文化研究所は2001年3月に発足し、ウイスキーや酒文化に関する調査・発信、イベント企画、資格認定など幅広い活動を行っています。国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行や、品評会TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の運営などが主な事業です。
- 会社名
- 株式会社ウイスキー文化研究所
- 本社所在地
- 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F
- 代表取締役
- 土屋 守
- 設立
- 2001年3月
- 事業内容
- ウイスキーガロア編集発行、資格認定試験教本編集発行、ウイスキーフェスティバル企画・運営、TWSC運営、ウイスキー関連書籍の執筆・監修等
- 公式サイト
- https://scotchclub.org/
土屋守氏は1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒業後、週刊誌記者を経て1987年に渡英し、スコットランドでの取材を通じてスコッチに深く関与するようになりました。帰国後はウイスキー評論家として国内外で活躍し、1998年には「世界のウイスキーライター5人」の一人に選出されています。
土屋氏はNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」(2014年9月〜2015年3月)のウイスキー考証を務めたほか、多数の著書と編集実績があり、ウイスキー関連の資格制度や品評会を主導する立場でも知られています。
主要情報のまとめ
ここまで本文で触れてきた主要項目を表形式で整理します。限定商品や開催概要、主催者情報が一目で分かるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ウイスキーフェスティバル2025 in 東京 |
| 開催日 | 2025年12月6日(土)・7日(日) |
| 開催時間(全4部・完全入替制) | 12/6 第一部 10:00–13:30、第二部 14:30–18:00 12/7 第三部 10:00–13:30、第四部 14:30–18:00 |
| 会場 | ベルサール高田馬場(東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー) |
| 入場料 | 5,000円(税込) |
| 定員 | 各部1,200名(合計4,800名) |
| 主催 | 株式会社ウイスキー文化研究所 |
| 限定販売(会場ロゴ入り) |
|
| 出展企業数(発表時) | 105社(2025年12月現在) |
| 公式サイト(詳細) | https://whiskyfestival.jp/tokyo2025/ |
上表は本稿で扱った主要点を整理したものである。限定品は会場内のみの販売かつ数量限定である点、試飲の多くは無料提供であるが一部有料試飲がある点、入場は完全入替制のため時間指定のチケットが必要である点は来場前に改めて公式情報を確認することが重要である。
参考リンク: