NIUHIがiPhoneで正式配信開始、世界のマンガと交流機能
ベストカレンダー編集部
2025年12月2日 05:49
NIUHI iPhone配信開始
開催日：12月2日
モバイルで始まる新たな読み手と創り手の接点 — NIUHIがiPhone向けに正式配信
2025年12月2日 03時00分付のリリースにより、株式会社KOMODOは次世代型マンガプラットフォームNIUHI（二ウヒ）のiPhone向けアプリを日本および米国のApp Storeで正式配信開始しました。デスクトップ版での1年間のベータサービスを経て実現したモバイルローンチは、プラットフォームの利用がデスクトップからモバイルへと拡大する節目となります。
本配信により、読者はiPhoneから世界中のマンガやコミックを直感的に発見、購入、閲覧できるようになりました。配信開始日は2025年12月2日であり、プレスリリースは同日早朝に発表されています。
- リリース日時
- 2025年12月2日 03時00分（発表日）
- 配信開始日
- 2025年12月2日（iPhone向け App Store：日本、米国）
- ベータ期間
- デスクトップ版での1年間のベータサービスを経てのモバイルローンチ
読書体験を拡張する新機能群 — 発見からコミュニケーションまで
NIUHIは単なる電子書籍ストアではなく、クリエイターと読者が交流できるコミュニティ機能を重視した設計がなされています。モバイルアプリには、発見性の高いラインナップとプロフィールカスタマイズ、翻訳支援機能など、創作流通の幅を広げる複数の新機能が搭載されています。
以下に、新機能とその具体的な仕様や意図を整理します。読者側・クリエイター側の双方にとって利用価値を高める設計が随所に見られます。
世界のマンガとコミックのラインナップ
NIUHIには日本のマンガだけでなく、アメリカや香港をはじめ世界各地のマンガやコミックが集まっています。インディークリエイターの新作から著名作家の作品まで、多彩な作品群が継続的に追加される予定です。
中には日本語版が初公開となるアメリカンコミックも含まれており、国境を越えた物語との出会いがモバイル上で可能になっています。
クリエイタープロフィールページ
各クリエイターには専用のプロフィールページが提供されます。プロフィール写真、バナー画像、国旗アイコン、SNSリンクなどを自由にカスタマイズし、自身の作品や活動を紹介できる仕様です。
この機能により、読者は気になるクリエイターを見つけやすくなり、フォローや作品の継続的な追跡が行いやすくなります。
ユーザープロフィールとお気に入り本棚
読者は購入した作品のうち最大6冊を美しくデザインされたお気に入り本棚に並べてカスタマイズできます。見せ方を工夫することで個性を表現できるだけでなく、他ユーザーの本棚を覗いて新たな作品に出会う導線にもなります。
本棚はコミュニティ内の発見機能と連動しており、作品の推薦や共通の趣味を持つ読者の探索を容易にします。
カスタマイズできるプロフィール＆アバター特典
NIUHIの特典プログラムでは、読了冊数（例：5冊、10冊など）の達成に応じて、プロフィールアイコンに使用できる特別なアバターがアンロックされます。アバターには『マック、出勤中に世界の終わりに遭遇!?』や『MOON CIDERS（ムーンサイダー）』のキャラクター、NIUHIオリジナルのマスコットが登場します。
さらに、2025年12月1日〜12月31日の期間中にアカウントを作成したユーザーには限定アバターがプレゼントされる特典も用意されています。
コミュニティ翻訳機能（人力翻訳）
NIUHIは読者が翻訳ツールを使用して人の手による翻訳を提供できる仕組みを搭載しています。対応言語は35言語以上で、翻訳が付くことで作品は各言語圏の読者に届きやすくなります。
この機能は、クリエイターの作品をグローバルなオーディエンスへと広げる架け橋となることを目的にしており、言語の壁を越えた双方向の支援が想定されています。
| 主要機能 | 概要と仕様 |
|---|---|
| 世界ラインナップ | 日本、米国、香港など多国籍のマンガ・コミックを収録。日本語版初公開の作品も含む |
| クリエイタープロフィール | 写真、バナー、国旗アイコン、SNSリンクのカスタマイズ可能な専用ページ |
| お気に入り本棚 | 最大6冊まで配置可能。他ユーザーの本棚参照機能 |
| アバター特典 | 読了数に応じたアンロック、12/1〜12/31新規作成アカウント限定アバター |
| コミュニティ翻訳 | 35言語以上に対応する人力翻訳の提供機能 |
ローンチ記念のコンテンツとキャンペーンの全容
アプリローンチに合わせ、NIUHIオリジナル作品『MOON CIDERS（ムーンサイダー）』の第3話が本日よりNIUHI限定で無料公開されています。第1話・第2話も引き続き無料で公開されているため、初見の読者でも第1話から連続して物語を追うことができます。
『MOON CIDERS』第3話はSFアクションを基軸に、登場人物の過去に関わる記憶や静かな心の機微が描かれており、これまでと異なる視点で物語を楽しめる内容となっています。
リリース記念キャンペーン（先着プレゼント）
アプリローンチを記念し、先着50名にお好きな作品を1冊プレゼントするキャンペーンが実施されています。この特典はアプリローンチ当日の配布企画として行われています。
キャンペーンの適用条件や受け取り手順はアプリ内の案内に従って進められます。配布数は先着順のため、所定数に達し次第終了します。
SNS連動『隠された2つの秘密を探せ！NIUHIキャンペーン』
NIUHI公式SNSで提供されるヒントをもとに、NIUHIサイト内に隠された2つの“秘密”を探し出す参加型の企画です。正解を送付した先着50名にお好きなマンガまたはコミックを1冊プレゼントするという賞品が用意されています。
参加方法の詳細やヒントはNIUHI公式のSNSアカウントで案内されます。判明したヒントに従ってサイト内を探索し、解答を公式へ送付することで応募が完了します。
- NIUHI公式SNSでヒントを確認する
- サイト内で2つの秘密を探す
- 見つけた両方の正解を指定の方法で送付する
- 先着50名に賞品（マンガ1冊）が贈られる
- NIUHI X（日本語）: @NIUHI_Japan
- NIUHI Instagram（英語）: niuhi_us
KOMODOの役割とプラットフォームの位置づけ
NIUHIは株式会社KOMODOが提供する次世代マンガプラットフォームです。公式サイトは https://newmanganow.com にて案内されています。KOMODOは東京とホノルルを拠点に、ゲームおよびマンガ関連の製品開発・パブリッシングを行っています。
KOMODO HAWAI’Iが開発を担い、KOMODOは『MOON CIDERS（ムーンサイダー）』のオリジナルマンガ制作なども手掛けています。これまでに関わったタイトルには『OneShot』『ポケットミラー～黄金の夢』、『初音ミク ロジックペイントS』『A列車で行こう』シリーズなど100タイトル以上のPCおよびゲームコンソール向け人気タイトルのパブリッシング実績があります。
- 企業サイト
- https://komodo.jp/
- NIUHI（プラットフォーム）
- “発見”“購入”“販売”“翻訳”を一つの場所で提供する次世代マンガサービス
- Valve関連の取り扱い
- Steam DeckやSteam Machine、Steam Controller、Steam Frameの日本・香港・台湾・韓国における正規販売パートナー
KOMODOは機能の拡充、翻訳対応の強化、作品ラインナップの拡大を通じて、クリエイターによる物語が世界中へ届くプラットフォームとしてNIUHIを育てていく方針を示しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信開始 | 2025年12月2日（iPhone向け App Store、日本・米国） |
| プラットフォーム | NIUHI（モバイルアプリ：iPhone）、デスクトップ版は1年間のベータ提供実績あり |
| ローンチ記念コンテンツ | 『MOON CIDERS（ムーンサイダー）』第1〜3話を無料公開（第3話はローンチ当日より） |
| キャンペーン（先着） | 先着50名にお好きな作品を1冊プレゼント |
| SNSキャンペーン | 『隠された2つの秘密を探せ！NIUHIキャンペーン』：公式SNSのヒントに基づきサイト内の2つの秘密を発見、先着50名に賞品 |
| 主な機能 | 世界の作品ラインナップ、クリエイタープロフィール、ユーザープロフィール＆お気に入り本棚（最大6冊）、アバター特典、コミュニティ翻訳（35言語以上） |
| アバター限定配布 | 2025年12月1日〜12月31日にアカウント作成したユーザーに限定アバターを配布 |
| 公式リンク | NIUHI: https://newmanganow.com ／ KOMODO: https://komodo.jp/ |
| 公式SNS | X（日本語）: @NIUHI_Japan ／ Instagram（英語）: niuhi_us |
本稿では、NIUHIのiPhone向け配信開始とそれに伴う機能、公開コンテンツ、キャンペーン、ならびに提供元であるKOMODOの役割と実績を整理して紹介しました。配信開始日は2025年12月2日であり、ローンチにあわせた無料公開や限定特典、翻訳やプロフィール機能など、グローバルな創作流通の基盤を目指す設計が確認できます。
