2026年1月開所|でじるみ千葉中央が始動

でじるみ千葉中央開所

開催日:1月1日

でじるみ千葉中央開所
見学や体験ってどう申し込むの?
無料見学・無料体験は随時実施中で、申し込みはでじるみ千葉中央の公式ページにあるメールフォームから行うのが基本。日時や内容は個別に調整されるのでまずは問い合わせを。
利用対象や費用はどうなってるの?
でじるみは一般企業での就労が難しい人向けの就労継続支援B型で定員20名。学習や体験にかかる費用は原則無料。詳しい対象範囲や支援内容は見学時に確認を。

千葉中央に開所予定──サブカルに特化した就労継続支援B型「でじるみ」について

トリオキャリア株式会社の運営によるサブカルチャー特化型の就労継続支援B型事業所、でじるみ千葉中央が2026年1月に千葉県千葉市中央区で開所(予定)となります。プレスリリースは株式会社グローバルソリューションが2025年12月1日18時38分に発表しています。本稿ではその概要、狙い、支援内容、利用案内までを整理してお伝えします。

運営会社の正式情報は以下のとおりです。運営:トリオキャリア株式会社(本社:〒102-0071 東京都千代田区富士見2-14-38 富士見イースト511、代表:河野正)。開所予定の施設情報や見学、体験に関する案内は公式ページ(https://digilumi.jp/office/chiba-chuo/)で確認できます。

貴方の“好き”を“仕事”にするなら『でじるみ』へ。サブカル特化型・就労継続支援B型事業所エンターテインメントアカデミーでじるみ千葉中央、千葉県千葉市中央区に2026年1月開所予定 画像 2

「好き」を仕事にするための施設設計と支援方針

でじるみ千葉中央は、利用者一人ひとりの“好き”を“仕事”に変えることを明確な目的としています。技術指導はもちろん、同じ趣味や関心を持つ仲間と安心して過ごせる環境作りを重視し、学習に関する費用は一切かかりません。

福祉経験豊富なスタッフにより、障がいへの理解や配慮を行う体制が整えられ、クリエイティブ領域の指導ができるスタッフも配置されるため、実践的な技術で利用者の「やってみたい」を具体化する支援が行われます。無料見学・無料体験が随時実施されており、まずはサイトのメールフォームから問い合わせることが推奨されています。

貴方の“好き”を“仕事”にするなら『でじるみ』へ。サブカル特化型・就労継続支援B型事業所エンターテインメントアカデミーでじるみ千葉中央、千葉県千葉市中央区に2026年1月開所予定 画像 3

提供される学びと活動の形

でじるみ千葉中央では、利用者の関心に合わせた複数のコースを用意し、希望に応じて教材の用意や講師の連携なども行う方針です。具体的なコース名やカリキュラムの詳細は公式ページや見学時の説明で案内されますが、いずれの場合も個々のペースを尊重した学習が基本となります。

学習にあたっては、作品制作や実務的な作業を通じてスキルを磨く実践重視の支援が想定されています。作品完成を目標にする取り組みが中心で、仲間と共に制作に取り組む場面も設けられます。

貴方の“好き”を“仕事”にするなら『でじるみ』へ。サブカル特化型・就労継続支援B型事業所エンターテインメントアカデミーでじるみ千葉中央、千葉県千葉市中央区に2026年1月開所予定 画像 4

社会体験とプロの支援

社会参加の機会として、でじるみ千葉中央は各種イベント参加や興行支援を通じた社会体験プログラムを実施します。これにより、コミュニケーション機会を増やし、外部との接点を持ちながら実践的な経験を積むことができます。

さらに「でじるみ応援団」と呼ばれるプロのクリエイターによる支援体制も設けられており、有名クリエイターによるアドバイスや励ましが得られる機会がある点も本事業所の特徴です。スタッフ側にもアニメや漫画、ゲームを好むメンバーが揃っており、趣味を共有する環境が整っています。

開所に至った背景と社会的な意義

プレスリリースでは、開所の背景として障がい者の数的な増加と就労支援の必要性を示しています。2023年時点で日本の障がい者総数は1160.2万人(人口の9.2%)にのぼり、身体・知的・精神障がいを含め全体的に増加傾向にあります。こうした状況を踏まえ、就労機会を増やすことが喫緊の課題とされています。

就労継続支援B型事業所の役割は、一般企業での雇用契約が困難な方に対し、就労機会や生産活動の提供、就労に必要な知識・能力を向上させる訓練や支援を行うことにあります。でじるみはこの枠組みを活用しつつ、サブカルチャーやクリエイティブ領域に特化することで、新たな活躍の場を作ることを目指します。

クリエイティブスキルのニーズ

現代の働き方の多様化を踏まえ、フリーランスという働き方を選ぶ人が増えている点も背景にあります。2020年のデータでは、日本の労働人口の22.8%にあたる1,577万人がフリーランサーに該当するとされています。特にIT系やクリエイティブ分野における需要は高まっており、これらのスキルを持つ人材の育成が重要です。

一方で、全国におよそ15,500を超えるB型就労支援事業所の中には、福祉的支援の本旨から離れて他業種からの参入や事業安定を目的とした運営が見られ、十分な支援が一人ひとりに届かないケースが増えています。でじるみは介護福祉士や相談支援専門員としての17年の経験を基盤に、福祉制度の活用と個々の希望実現を両立させることを目標に掲げています。

利用案内・事業所情報と問い合わせ方法

でじるみ千葉中央の事業所概要は以下のとおりです。利用定員は20名で、所在地は〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-8-11 IDビル千葉4Fです。最寄り駅からの所要時間は千葉中央駅から徒歩9分、市役所前駅から徒歩10分となっています。詳しい情報や見学・体験の申込は公式サイトのメールフォームが案内されています。

プレス資料には関連リンクやダウンロード資料が用意されており、施設の写真や広報素材はプレスリリース素材としてダウンロード可能と記載されています。主要な関連リンクは以下です。

でじるみ千葉中央 公式ページ
https://digilumi.jp/office/chiba-chuo/
でじるみ(運営・関連サイト)
https://digilumi.jp

利用に当たってのポイント

見学・無料体験は随時実施と明記されています。相談や問い合わせは公式サイトのメールフォームが便利と案内されていますので、まずはオンラインでの問い合わせを検討するのが効率的です。学習や体験にかかる費用は原則として発生しない点も重要な情報です。

また、でじるみ千葉中央では希望するコースがない場合にも相談対応し、教材準備や外部講師との連携を含めて可能な範囲でサポートする姿勢が示されています。これにより、利用者の多様な関心に合わせた柔軟な支援が期待できます。

本記事の要点整理

以下の表に本プレスリリースで示された主要情報を整理しています。施設の基本情報、運営者、提供サービスの特徴、問い合わせ先などを網羅しています。

項目 内容
事業所名 でじるみ千葉中央(サブカル特化型・就労継続支援B型)
開所時期 2026年1月(予定)
発表元(プレス) 株式会社グローバルソリューション(発表日時:2025年12月1日 18:38)
運営 トリオキャリア株式会社(本社:〒102-0071 東京都千代田区富士見2-14-38 富士見イースト511、代表:河野正)
所在地 〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-8-11 IDビル千葉4F
利用定員 20名
アクセス 千葉中央駅 徒歩9分 / 市役所前駅 徒歩10分
主な特徴 サブカル・クリエイティブ特化、無料見学・無料体験、プロのクリエイターによる応援団、スタッフもアニメ・ゲーム好み
問い合わせ 公式サイトのメールフォーム(https://digilumi.jp/office/chiba-chuo/)
関連リンク https://digilumi.jp(でじるみ本体サイト)
背景情報 障がい者総数:1160.2万人(2023年、人口の9.2%)。フリーランス人口(2020年):1,577万人(22.8%)
キーワード/カテゴリ 障害者、就労継続支援、障害福祉サービス、アニメ、ゲーム、イラスト、デザイン/福祉・介護・リハビリ、就職・転職・人材派遣・アルバイト

以上がプレスリリースの要旨と関連情報の整理です。見学や無料体験は随時受け付けられているため、詳細は公式ページの案内に従ってください。プレス用の画像素材や広報資料はダウンロード可能と明記されていますので、必要な場合は提供元のダウンロードリンクを確認してください。

参考リンク: