12月3日開始 東京ドームでNFTを毎日無料配布

障害者週間NFT配布

開催期間:12月3日〜12月14日

障害者週間NFT配布
どうやって無料でNFTを受け取るの?
東京ドームシティ内のポスターや公式サイトの取得ページにあるQRコードを読み、LINEミニアプリで当日分を受け取る仕組み。ウォレットや暗号資産の知識は不要で、取得したNFTは自動的にコレクションページへ保存されます。
誰が描いたNFTで、何のために配ってるの?
東京ドームウィズで働く障害のあるスタッフが描いたオリジナル作品を日替わりで配布。就労支援や表現機会の創出、来場者の「その日」の思い出をデジタルに残すことを目的とした取り組みです。

東京ドームシティの「記憶」をデジタルに刻む、障害者週間に合わせたNFT配布

株式会社東京ドームは、特例子会社である株式会社東京ドームウィズと連携し、2025年12月3日(水)から12月14日(日)までの12日間、障害のあるスタッフが描いたイラストをNFTとして毎日無料配布する特別企画を実施します。本企画は障害者基本法が定める「障害者週間」(12月3日〜9日)の期間を含む取り組みで、東京ドームシティで過ごした来場者の記憶とスタッフの表現を一体化させることを目的としています。

プレスリリースは2025年12月2日10時00分付で公開されており、企画の実施主体、期間、受け取り方法、企画趣旨、参加スタッフの背景など具体的な情報が明示されています。配布されるNFTは毎日別の作品が提供され、それぞれに作者名や作品コンセプト、その日に東京ドームで開催されていたイベント情報が付随する形で提供されます。

障害者週間に合わせ、障害のあるスタッフによるイラストNFTを“毎日”無料配布 TOKYO DOME MEMORIAL NFT365 × 東京ドームウィズ 特別企画 画像 2

企画の狙いと意義

本企画は、東京ドームウィズが進める就労支援の取り組みと、TOKYO DOME MEMORIAL NFT365の思想が重なり合って実現したものです。東京ドームウィズは「創作の力で人と人をつなぐ」という理念のもと、障害のあるスタッフの個性や能力を活かす場づくりを行っており、今回のNFT化はそうした表現活動を来場者の思い出と結びつける試みです。

この企画により、来場者は「その日」に出会った一枚のデジタルカードとして記憶を保存でき、スタッフにとっては自身の表現がデジタル資産として可視化される機会となります。東京ドームという複合的なイベント空間から生まれる「一期一会の記憶」をデジタルで保存する点が本企画の特徴です。

障害者週間に合わせ、障害のあるスタッフによるイラストNFTを“毎日”無料配布 TOKYO DOME MEMORIAL NFT365 × 東京ドームウィズ 特別企画 画像 3

配布の仕組みと受け取り手順 — LINEで簡単に取得

配布されるNFTは、東京ドームが2025年4月に開始した「TOKYO DOME MEMORIAL NFT365」の仕組みを活用して提供されます。来場者は東京ドームシティ内のポスターやサイネージに掲出されるQRコード、またはプロジェクト公式サイトから取得ページにアクセスすることで、LINEミニアプリ経由で日替わりのNFTを無料で受け取ることができます。

受け取りにあたってはウォレットや暗号資産の知識、メールアドレス登録は不要で、取得したNFTは自動的にNFTコレクションページに保存されます。ただし、受け取りはLINEアプリからのみ可能ですので、事前にLINEが利用できる環境を整えておく必要があります。

障害者週間に合わせ、障害のあるスタッフによるイラストNFTを“毎日”無料配布 TOKYO DOME MEMORIAL NFT365 × 東京ドームウィズ 特別企画 画像 4

具体的な受け取り手順

  1. 東京ドームシティ内のポスター・サイネージに掲出されたQRコードを読み取る、あるいはTOKYO DOME MEMORIAL NFT365公式サイト(https://www.tokyo-dome.co.jp/nft365)から取得ページへアクセスする。
  2. LINEミニアプリが起動し、その日のNFTを無料で受け取る。ウォレットや暗号資産の事前準備は不要。

配布は日替わりで行われ、毎日異なる作品が提供されます。各作品には作者名、作品のコンセプト、当該日に東京ドームで開催されていたイベントの情報が含まれます。これにより、単なるデジタル画像の取得に留まらず「その日に東京ドームで体験した記憶」を併せて保存することができます。

作品と作者について — 東京ドームウィズの表現活動

本企画に提供されるすべてのイラストは、東京ドームウィズのスタッフが描いたオリジナル作品です。スタッフは日々の生活や感情を色彩豊かなタッチや独自の世界観で表現しており、今回のNFT化はその表現を来場者の記憶と結びつける試みです。

配布される作品は日ごとに異なり、それぞれ作者名と作品コンセプトが付与されます。来場者は作品を通じて作者の視点や感性に触れつつ、自身のその日の出来事をデジタルカードとして残すことができます。

東京ドームウィズの事業と背景

会社名
株式会社東京ドームウィズ
所在地
東京都文京区後楽一丁目3番61号
代表者
代表取締役社長 上村 純子
設立
2020年6月1日
事業内容
事務・清掃サポート、ホテル客室清掃、従業員カフェ運営、ハーブ栽培・ハーブティー製造(北戸田事業所)等
親会社との関係
株式会社東京ドームの特例子会社

東京ドームウィズは就労支援を目的とした事業を行う企業であり、今回のNFT企画は同社の活動領域を表現活動の面から拡張するものです。スタッフの描く作品は職場での支援や創作の取り組みの成果として位置づけられています。

企画の公表内容と注意事項

本特別企画のタイトルは「TOKYO DOME MEMORIAL NFT365 × 東京ドームウィズ 障害者週間特別企画」です。実施期間は2025年12月3日(水)~14日(日)の12日間で、障害者週間(12月3日〜9日)を含みます。配布対象は東京ドームシティ来場者向けで、受け取りはLINEアプリを通じて行います。

プレスリリースには、実施に関する注意事項として「内容は、状況により変更になる可能性がございます」との記載があります。また、受け取りに関する技術的条件として、LINEアプリのみでの受け取りとなる点、取得したNFTはNFTコレクションページに自動保存される点が明記されています。

公開情報の出典とリンク

配信元である株式会社東京ドームと株式会社東京ドームウィズの情報は、2025年12月2日付のプレスリリースに基づいています。実施内容やスケジュールは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでの確認が推奨されます。

関係者のコメントと企画の位置づけ

東京ドームウィズ 代表取締役社長 上村純子氏は、プレスリリース内で次のようにコメントしています。スタッフ一人ひとりが個性と能力を活かし、職場で生き生きと働ける環境づくりに努めている点を踏まえ、イラストを通じて来場者の思い出のページを彩ることができれば大きな意義があると述べています。

このコメントは、就労支援と創作活動による社会参加の促進を掲げる同社の活動方針と整合するものです。企画はCSR(企業の社会的責任)の文脈において、障害者の社会参加・理解促進に資する取り組みとして位置づけられます。

配布されるNFTの特徴と来場者への影響

配布NFTはその日の来場者の記憶をデジタルで記録する点が特徴です。それぞれの作品には作者名とコンセプトが付与され、加えて当日開催されたイベント情報が含まれるため、単一のデジタル画像ではなく「出来事と紐づいた記録」としての価値が付与されます。

この方式により、来場者は現地での体験を目に見える形で保存でき、スタッフにとっては自身の表現が広く共有される機会が増えます。技術的ハードルを低くするためにLINEミニアプリが採用されており、暗号資産やウォレットの知識が不要である点も利用の敷居を下げる工夫です。

企画内容の整理表と締めくくり

以下に本企画の主要項目を表として整理します。表は実施期間、配布方法、主催・実施主体、受け取り条件、その他の留意点を含めています。

項目 内容
企画名称 TOKYO DOME MEMORIAL NFT365 × 東京ドームウィズ 障害者週間特別企画
実施期間 2025年12月3日(水)~12月14日(日)(12日間、障害者週間は12月3日~9日)
主催・実施主体 株式会社東京ドーム(所在地:東京都文京区、代表取締役社長 COO:長岡 勤)および株式会社東京ドームウィズ(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:上村 純子)
配布内容 障害のあるスタッフが描いたイラストを日替わりでNFTとして無料配布。各作品に作者名・作品のコンセプト・当日のイベント情報を付与。
受け取り方法 東京ドームシティ内ポスター・サイネージのQRコード、または公式サイト(https://www.tokyo-dome.co.jp/nft365/)から取得ページへアクセスし、LINEミニアプリで受け取る。LINEのみ対応。ウォレットや暗号資産の知識不要。
注意事項 取得したNFTはNFTコレクションページに自動保存。内容は状況により変更になる可能性あり。配布はLINEアプリからのみ。
関連リンク

本稿では、プレスリリースに記載された内容を基に、企画の目的・仕組み・運用方法・関係者情報を整理しました。実施に関する詳細やスケジュールの最終確認は公式サイトでの最新情報を参照してください。内容は状況により変更となる可能性があります。