12/6開始 竜王スキーパークで辛ラーメン限定メニュー登場

竜王スキーパークでしか味わえない「辛ラーメン」コラボメニューの全容

長野県山ノ内町の竜王スキーパークは、2025年12月6日（土）から期間限定で「辛ラーメン」とのコラボメニューを販売する。今回の発表は日本スキー場開発株式会社および運営会社である株式会社北志賀竜王によるもので、プレスリリースは2025年12月2日14時00分に公表された。

コラボメニューは、山頂の雲の上のカフェレストラン「SORA terrace cafe」にて提供され、昨シーズンに計8,660食を売り上げた人気メニューが今季も展開される。販売期間は2025年12月6日（土）～2026年3月31日（火）で、竜王スキーパークの営業期間により変動する場合がある。

提供される2種のメニュー

今回のコラボでは、見た目と味の両面で工夫された2種類の限定メニューが用意されている。いずれも「辛ラーメン」をベースに、冬のゲレンデで冷えた体を温めることを意図した調理が施されている。

メニューの詳細は次の通りである。

• 担々辛ラーメン：ゴマペーストをベースに味噌やラー油等で味を整え、肉みそをトッピングした本格的な担々麺風の一杯。辛ラーメンの持つ辛さを活かしつつ、コクと旨みで凍えた体を温める仕様。
• 雪山トマト辛ラーメンキムチ：チーズベースのホイップクリームで“雪山”を表現し、トマトペーストとオリーブオイル、生ハムを加えたイタリアンアレンジ。辛ラーメン キムチをベースとしたマイルドな辛さで、写真映えを意識した見た目も特徴。

これらのメニューはSORA terrace cafeの店内およびコラボスペースで提供され、標高1,770mから望む絶景とともに楽しめる構成となっている。ロープウェイは20分間隔で運行し、カフェの営業時間は9:00～16:40、フードラストオーダーは15:30、ドリンクラストオーダーは16:30である。

ラッピングバス運行と乗車特典 ― 出発から帰路までの演出

本シーズンは東京駅・池袋駅と竜王スキーパークを結ぶオリオンツアーのバスツアーの一部車両に、辛ラーメンの赤と雪山の白を配したラッピングバスが導入される。ラッピングのデザインは限られた車両のみで、すべてのバスが対象ではない点に注意が必要である。

ラッピングバスに関する運行期間や特典の詳細は下記のとおりである。運行区間は東京駅・池袋駅と北志賀竜王（長野）の往復で、運行期間は2025年12月26日（金）から2026年3月22日（日）の間に計68日間を予定している。ただし、1月は1月1日～5日と週末土日のみの運行、2月1日～3月21日は毎日運行となる日程調整がある。

運行区間

東京駅・池袋駅⇔北志賀竜王（長野）間の往復

運行期間

2025年12月26日（金）～2026年3月22日（日）の間（計68日間、一部期間を除く）

運行頻度（1月・2月以降の注意）

1月は1月1日～5日と週末土日のみ。2月1日～3月21日は毎日運行。

ラッピング対象

一部車両のみが辛ラーメンデザイン。すべてのバスが対象ではない。

ラッピングバスには乗車特典が用意されている。復路（北志賀竜王から東京駅・池袋駅）にてラッピングバスに乗車した利用者には、辛ラーメンの袋麺1袋がプレゼントされる。受け取り条件として、予約時に復路で「北志賀⇒池袋東京化粧台トイレ(USB又はｺﾝｾﾝﾄ付)」の座席指定を選択する必要がある点が明記されている。

バスツアーの詳細はオリオンツアー（竜王スキーパークプラン）の公式ページで案内されている。URLはプレスリリースに記載の通りである。

竜王スキーパークの施設とプログラム、アクセス情報

竜王スキーパークは「絶景＆パウダー」を掲げ、標高の高い山頂エリアと広大なゲレンデを特徴とするスキー場である。世界最大級の166人乗りロープウェイにより、短時間で標高1,770mの山頂に到達でき、雲海やサンセットを一望できる非日常的な風景が提供される。

ゲレンデは初心者から超上級者まで楽しめるコース設定となっており、独自のスクールやレンタルサービス、飲食店などが充実している。

主な施設と魅力

• SORA terrace cafe：山頂エリアにあるカフェレストラン。ラグジュアリーな座席構成を持ち、グループでの利用に適したテーブル席やソファスペースがある。限定メニュー販売期間は2025年12月6日～2026年3月31日（竜王スキーパークの営業期間により変動）。
• 無料スノボデビューレッスン：毎日無料で実施されるスノーボード初心者向けレッスン。装着方法から滑りまでを指導する内容で、スノボデビューを支援する。
• ツリーランエリア：北信エリア特有のドライパウダーを楽しめるツリーランエリアが登場。竜王名物「木落し」に併設される。
• 地形を活用したコース・グラトリ＆パークスクール：雪の地形を活かした新感覚のパークや、プロチームによるスクールを提供。プロスノーボーダーがレッスンを行う。
• 飲食店「とん とん とん」：信州産ブランド米を使用したおにぎりや、信州オレイン豚と信州味噌を用いた豚汁などを提供する専門店。
• ハイブランド スノーボードレンタル：高品質・高メンテナンスの一流ブランドギアを取り揃えたレンタルサービス（竜王SPICYレンタル）。

営業情報とアクセス

竜王スキーパークの営業期間は2025年12月6日（土）～2026年4月5日（日）予定である。日中営業は8:15～17:00、ナイター営業は17:00～20:00（ただし日曜・月曜のナイターは実施しない場合がある）。料金は1日券で大人（中学生以上）5,800円、こども（4歳以上）2,800円。4歳未満は無料である。

アクセスは車が上信越自動車道 信州中野ICより約30分、電車利用では長野電鉄の湯田中駅・渋温泉から無料シャトルバスが運行される。JR新幹線 飯山駅からは有料シャトルバスが運行されるが、要予約となる。

NSDキッズプログラムと運営会社情報

竜王スキーパークは、2025-2026シーズンにおいて日本スキー場開発株式会社が企画する『NSDキッズプログラム』の対象スキー場として参加する。プログラムは子どものスノーボードデビューを支援する内容で、無料のスノボデビューレッスンやヘルメット無料貸出、会員限定イベントなどを含む。

NSDキッズプログラムの募集要項は以下のとおりである。

対象年齢

4歳～12歳（小学校6年生まで）

募集期間

第1次：2025年8月4日～2026年1月31日、第2次：2026年2月1日～2026年3月31日

参加費

第1次 1,800円、第2次 3,500円

申込方法

WEBでの事前申込みが必要。学校行事や団体行事ではシーズンパスは利用不可。

運営に関する企業情報も明記されている。株式会社北志賀竜王は日本スキー場開発株式会社のグループ子会社であり、代表は西口昌司、所在地は長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700、設立は1961年11月15日である。日本スキー場開発株式会社は日本駐車場開発グループに属し、複数のスキーリゾート運営を通じて地域活性化に取り組んでいる。

また、コラボの食品側パートナーは株式会社農心ジャパンであり、所在地は東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル4階、代表取締役社長は金大廈、創設は2002年1月8日である。

まとめ：要点を表で整理

以下に本記事で触れた主要な情報を表にまとめる。提供期間、販売場所、バス運行、特典、料金、各種プログラムおよび運営会社情報を一覧で示す。

以上がプレスリリースに基づく竜王スキーパークと辛ラーメンのコラボに関する詳細な情報の整理である。販売メニューの内容、運行スケジュール、特典の条件、施設の運営情報を含め、提供時期とアクセス方法等を記載した。特典の適用や運行日程については、利用前に各公式サイトで最新情報を確認することが推奨される。