星野ルネの出版応援NFT販売開始、限定グッズ同時発売
ベストカレンダー編集部
2025年12月2日 18:35
星野ルネNFT出版支援
開催期間:12月2日〜3月1日
星野ルネ新作の出版支援がNFTで始動 — 販売開始の背景とスケジュール
2025年12月2日15時34分付で発表された本リリースは、株式会社CAICA DIGITALのグループ企業である株式会社カイカフィナンシャルホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木 伸)が実施する取り組みを伝えるものです。今回の取り組みは、漫画家・タレントとしても活動する星野ルネの人気作『アフリカ少年が日本で育った結果! 〜2026(いま)の世界と社会編〜』の続編出版を目指す「NFT漫画プロジェクト」の第8弾として位置づけられています。
販売開始日は2025年12月2日(火)。審査制NFT販売所「Zaif INO」において、同日より出版応援を目的としたNFTの販売が開始されました。NFT販売期間は2025年12月2日(火)~2026年3月1日(日)23:59までと定められており、期間内に購入されたNFTが出版支援に直接つながる仕組みになっています。今回のリリースでは、NFT販売と同時にIPグッズ(Tシャツ、トートバッグ等)の販売も開始されており、販売チャネルと期間が明確に示されています。
協業体制と特設ページ、試し読みの公開
第8弾は、株式会社実業之日本社 ライツ・事業開発部および株式会社実業之日本デジタルと協業して進められます。協業により、伝統的な出版社とデジタル領域の事業者が連携し、NFTを活用した出版支援を行う点が特徴です。
作家および作品紹介、NFTの詳細や購入方法を紹介する第8弾の特設ページが公開されています。特設ページからは作品情報の確認やNFT購入フロー、関連グッズのラインナップ確認が可能です。加えて、過去の出版作品の一部を無料で公開する「試し読みページ」も同時に設けられており、続編出版の意図や作品の文脈を理解した上で支援できる構成になっています。第8弾特設ページは以下のリンクから参照できます。
物語と作家像:『アフリカ少年が日本で育った結果!』の主題と星野ルネの歩み
本作『アフリカ少年が日本で育った結果! 〜2026(いま)の世界と社会編〜』は、日本で育ったアフリカ出身の主人公の視点から、移民問題、AIの台頭、幸福や格差、人間らしさといった現代の社会課題を見つめ直す漫画作品です。作者である星野ルネは自身の経験と世界の現実を重ね合わせながら、「いま」を生きるための知見や問いを漫画の形で提示します。
星野ルネは1984年カメルーン生まれ、4歳で来日し兵庫県姫路市で育ちました。社会人を経て25歳で上京し、自身の生い立ちを描いたエッセイ漫画がSNSで注目を集め、2018年に『まんが アフリカ少年が日本で育った結果』を刊行しています。以後、新聞連載や単行本の出版を重ね、2020年には『世界のことわざ大集合』を出版。現在は「毎日小学生新聞」で連載を継続中です。
星野ルネからのメッセージ
星野ルネ自身は、今とこれからの日本そして世界を、日本で育ったアフリカ少年としてどのように観て、どう感じ、どう予測するかを描く「知的探究のまんがの旅」への参加を呼びかけています。作家による直接のメッセージは、作品のテーマ性と作者の視点を理解する上で重要な補助線となります。
作品は個別の問題提起にとどまらず、読者が自ら考えるための素材を多面的に提供する構成です。既刊の一部が試し読みとして公開されているため、作品世界を事前確認した上でNFTを通じた支援に参加することが可能です。
限定グッズとNFTカードの設計 — 物理×デジタルの組合せ
第8弾では新しい試みとして、作品のキャラクターIPを活用した物理的なグッズ販売が並行して行われます。取り扱いアイテムにはTシャツやトートバッグなどがあり、いずれも星野ルネ氏の作品イラストを用いたデザインが採用されています。これらはNFT漫画プロジェクト限定のアイテムとして位置づけられており、ここでしか入手できない仕様で提供されます。
また、グッズの一部には「NFTカード」付属の特別版が数量限定で用意されています。NFTカードはコレクション価値を持たせる設計になっており、物理グッズとデジタル資産を組み合わせることで、所有体験の拡張を図っています。
収益の扱いとクリエイター還元の仕組み
重要な点として、グッズ販売による収益は本プロジェクトの出版目標額には加算されません。しかしながら、グッズ販売収益の一部は創作活動のサポートとして作家へ還元される仕組みが明記されています。つまり、グッズ購入は直接的な出版目標の達成には含まれないものの、作家支援としての役割を果たします。
さらに、第8弾作品に限定せず、今後のプロジェクト作品や新作を含めたキャラクターIP展開も予定されています。物理グッズとNFTを組み合わせた展開により、ファンにとって多様な楽しみ方と収集の可能性が提供される設計です。第8弾限定グッズの詳細は特設ページから確認できます。
NFT漫画プロジェクトとZaif INO — 参加方法と権利・還元の仕組み
NFT漫画プロジェクトは、読者の応援が直接クリエイターへ還元され、漫画作品の出版を支援することを目的とした新しい出版モデルです。プロジェクトの特徴として、NFT購入者が編集会議や専用コミュニティを通じて制作に協力できる点が挙げられます。目標達成時には書籍の出版が決定し、印税の一部がNFT保有者に還元されることが明示されています。
参加に際して専門知識や特別なスキルは不要で、クレジットカード決済にも対応するZaif INOをプラットフォームとして利用することで、暗号資産を保有していない一般の読者でも購入しやすい環境が整えられています。
Zaif INOの特徴とアクセス方法
Zaif INOは審査制のNFTローンチパッド(一次販売所)で、出品にあたって一定の審査を行うことで、購入者が安心してNFTを入手できることを目指しています。クレジットカード決済対応や各種コミュニケーションチャネルの整備により、取引の敷居を下げる工夫がなされています。
- Zaif INO サービスページ
- https://zaif-ino.com/
- NFTカード紹介ページ
- https://zaif-ino.com/media/nft-card/
- 公式X(旧Twitter)
- https://twitter.com/zaif_ino
- 公式メールマガジン
- https://zaif-ino.com/media/mailmagazine/
- 公式Discord
- https://discord.com/invite/QvbqhjRZVs
- 公式LINE
- https://line.me/R/ti/p/@841xxews
NFT販売やプロジェクト参加に関する問い合わせ窓口として、zaif-ino@caica.jpが設けられています。さらに、NFTを活用した取り組みを検討するプロジェクトや企業向けに「CAICA Web3 For Biz」サービスサイトと法人窓口も用意されています。
要点の整理
この章では、本リリースで示された主要な情報を表形式で整理します。以下の表は発表日、NFT販売期間、販売プラットフォーム、協業先、グッズの内容、収益の扱い、連絡先および参考リンクを一目で確認できるようにまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元および日時 | 株式会社CAICA DIGITAL(発表)、2025年12月2日 15:34 |
| 実施主体(子会社) | 株式会社カイカフィナンシャルホールディングス(代表取締役社長:鈴木 伸、東京都港区南青山5丁目11番9号) |
| 対象作品 | 『アフリカ少年が日本で育った結果! 〜2026(いま)の世界と社会編〜』(星野ルネ) |
| NFT販売期間 | 2025年12月2日(火)~2026年3月1日(日)23:59 |
| 販売プラットフォーム | Zaif INO(審査制NFTローンチパッド) |
| 協業先 | 株式会社実業之日本社(ライツ・事業開発部)および株式会社実業之日本デジタル |
| 同時開催のグッズ | Tシャツ、トートバッグ等(作品イラスト採用)、NFTカード付属の特別版あり |
| 収益の取り扱い | グッズ販売収益は出版目標額に加算されないが、一部は作家へ還元 |
| 主な参考リンク | Zaif INO サービスページ NFTカード紹介ページ 第8弾特設ページ(作品・購入案内) |
| 問い合わせ | zaif-ino@caica.jp |
以上が本リリースの要点整理です。購買や参加を検討する際は、特設ページおよびZaif INOの各種案内を確認のうえ、販売期間内に手続きを行うことが必要です。また、グッズ購入は作家支援の一形態として設計されている点に留意しておくと、プロジェクト全体の構造を理解しやすくなります。
参考リンク: