ホテルオークラ神戸、万博遊具を12/31に移設しリニューアル

万博遊具をホテルへ移設

開催日:12月31日

万博遊具をホテルへ移設
いつオープンするの?
リニューアルは2025年12月末の予定で、正式オープン日は未定。決定次第ホテルオークラ神戸の公式サイトで告知され、営業時間は10:00〜17:00と案内されます。
誰でも遊べるの?利用のルールは?
キッズプレイエリアはホテル利用者(宿泊・レストラン・ご宴会など)を対象に無料開放。保護者の同伴が必要で、荒天時は休止。詳しい利用条件は正式発表で確認。

万博で親しまれた遊具がホテルのキッズプレイエリアへ移設決定

ホテルオークラ神戸は、大阪・関西万博「光の広場」に設置されていた大型遊具のうち、デンマーク・コンパン社の「グリーンライン」シリーズを含む3基を、館内の「キッズプレイエリア」へ移設することを発表しました。移設後の同エリアは2025年12月末のリニューアルオープンを予定しており、正式な開業日は決定次第、ホテル公式サイトで案内されます。

この取り組みは、万博で多くの来場者に親しまれた遊具を地域やホテル利用者にも継続して楽しんでもらうこと、そしてあそびを通じて地球環境について考えるきっかけを提供することを目的としています。遊具は株式会社ボーネルンドが万博の会場整備参加(遊具)サプライヤーとして提供したもので、今回ホテル側が導入・設置するものです。

【ホテルオークラ神戸】大阪・関西万博「光の広場」の遊具が「キッズプレイエリア」へ移設決定 画像 2

移設の背景とスケジュール

万博期間中、ボーネルンドは“未来につながるあそび環境”をテーマに多様な遊具を会場に設置し、多くの子どもや家族に利用されてきました。今回、ホテルオークラ神戸がその一部を受け入れることで、万博という公共性の高い場での体験を長期的に維持する狙いがあります。

リニューアルの予定日は2025年12月末で、正式なオープン日は未定です。決定次第、ホテルオークラ神戸の公式サイト(https://www.kobe.hotelokura.co.jp/)にて告知されます。リニューアル後の営業時間や利用条件の詳細も同時に案内される見込みです。

リニューアル日
2025年12月末予定(正式日は決定次第、ホテル公式サイトで告知)
所在地(設置場所)
ホテルオークラ神戸1階 ヘルスクラブ隣接スペース
【ホテルオークラ神戸】大阪・関西万博「光の広場」の遊具が「キッズプレイエリア」へ移設決定 画像 3

導入される遊具の詳細と特徴

導入される遊具は合計3基で、そのうち2基はデンマーク・コンパン社の「グリーンライン」シリーズです。「グリーンライン」は海洋廃棄物や使用済み繊維をリサイクルしたパネルや支柱を用い、製造時の二酸化炭素排出量を削減する取り組みがなされた製品群です。

遊具は幅広い年齢層が同時に遊べる多機能性や、ユニバーサルデザインに配慮した利用しやすさを特徴としています。以下に各遊具の特徴を具体的に示します。

  • トリプルメガデッキ(グリーンラインシリーズ)

    海洋廃棄物や使用済み繊維をリサイクルしたパネルや支柱で構成された大型遊具です。異なる2種類の滑り台を備え、複数の機能を持つ構造により幅広い年齢の子どもが一緒に遊ぶことができます。

  • ティピーカルーセル(グリーンラインシリーズ)

    座る・仰向け・バーをつかんで立つといった異なる姿勢で回転を楽しむ遊具で、座面が低く設定されているため車いすからの乗り降りがしやすい構造になっています。多様な身体条件の子どもが参加できるユニバーサルデザインの一例です。

  • お庭のシーソー

    中央にステージのあるシーソーで、座る・立つなど複数の姿勢で複数人が一緒に遊べます。シートには背もたれが付いており、より安定した姿勢で揺れるあそびを楽しめます。

素材と環境配慮
グリーンラインシリーズは海洋廃棄物や使用済み繊維を原料にするパネルや支柱を採用しており、製造段階でのCO2排出削減に寄与しています。
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設置場所の機能と既存のあそび環境

新たに遊具が設置される「キッズプレイエリア」は、ホテル館内1階のヘルスクラブ隣接スペースに位置します。従来からボーネルンドの協力により、乗り物遊具や回転遊具「サイバーホイール」、大型ブロック「イマジネーションプレイグラウンド」などを備え、全身を使ったアクティブなあそびを提供してきました。

今回のリニューアルを通じて、既存のあそびコンテンツに加え、万博で使用された遊具が加わることで、より多様で豊かなあそび環境へと進化する見込みです。ホテル利用者(宿泊・レストラン・ご宴会利用者など)を対象に、利用しやすい環境の整備が図られます。

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利用案内と運営上の注意点

キッズプレイエリアの利用はホテル利用者を対象としており、利用料は無料です。ただし、保護者の同伴が必要であり、荒天時には営業を休止します。施設の安全運営および利用ルールについてはホテル側の管理基準に従う必要があります。

営業時間や利用対象、問い合わせ先などの基本的な情報は以下のとおりです。リニューアル日程の最終決定や追加の運営ルールは、正式発表に合わせて更新されます。

サービス項目 内容
リニューアル日 2025年12月末予定(正式日は決定次第、ホテル公式サイトで告知)
営業時間 10:00~17:00
場所 ホテルオークラ神戸1階 ヘルスクラブ隣接スペース
導入遊具 コンパン社の遊具3基(トリプルメガデッキ、ティピーカルーセル、お庭のシーソー)
対象 ホテルご利用のお客様(宿泊・レストラン・ご宴会など)
利用料 無料(保護者の同伴が必要、荒天時は休止)

問い合わせ先はホテルオークラ神戸 総合企画室(TEL. 078-333-3503、受付時間 9:30~18:00)です。代表電話は078-333-0111です。移設や安全面に関する詳細な問合せは総合企画室へ連絡することが案内されています。

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提供企業の役割と取り組み、ホテル側の位置づけ

今回の遊具は株式会社ボーネルンドとデンマークのコンパン社に関わる製品です。ボーネルンドは1981年に設立され、教育玩具・遊具の輸入・販売に加え、遊び場「キドキド」などの開発・運営や幼稚園・保育園、学校、自治体の遊び環境づくりを手掛けてきました。万博における遊具提供は同社が会場整備参加(遊具)サプライヤーとして行ったものです。

コンパン社は1969年にデンマークで設立され、創始者トム・リントハート氏が街区のオブジェとして置いたものが子どもたちに人気となったことが遊具開発の端緒となりました。以来、研究機関を持ち、子どもを取り巻く環境や遊びの研究に基づき、発達段階に合わせた遊具を開発しています。また、フィットネス製品やユニバーサルデザイン、インクルーシブなあそび場の開発にも取り組んでいます。

協力
株式会社ボーネルンド
コンパン社の特徴
研究機関を持ち、子どもの成長に合わせた遊具開発と、ユニバーサルデザインへの配慮を続ける企業

ホテルオークラ神戸は、ウォーターフロントのメリケンパークに位置するランドマークホテルとして、地域に開かれた取り組みを進める一環として今回の移設を位置づけています。ホテルのロケーションや館内デザイン、提供サービスなどは従来どおり維持され、遊具の導入により滞在者向けの体験価値が強化される見込みです。

要点の整理

以下に本記事で取り上げた重要な情報を表形式で整理します。リニューアルの正式日や追加の運営情報は、決定次第ホテル公式サイトにて発表されます。

項目 内容
発表日 2025年12月3日 10:00(オークラ ホテルズ & リゾーツ発表)
導入施設 ホテルオークラ神戸 キッズプレイエリア(1階 ヘルスクラブ隣接スペース)
導入遊具 3基(トリプルメガデッキ(グリーンライン)・ティピーカルーセル(グリーンライン)・お庭のシーソー)
製品の特徴 グリーンラインは海洋廃棄物や使用済み繊維をリサイクルした素材を使用し、製造時のCO2排出削減に寄与
利用対象 ホテル利用者(宿泊・レストラン・ご宴会など)
利用料 無料(保護者同伴が必要。荒天時休止)
営業時間 10:00~17:00
リニューアル日 2025年12月末予定(正式日は決定次第、ホテル公式サイトで告知)
問い合わせ ホテルオークラ神戸 総合企画室 TEL. 078-333-3503(9:30~18:00)/代表 078-333-0111
協力 株式会社ボーネルンド、コンパン社(デンマーク)
ホテル所在地 〒650-8560 兵庫県神戸市中央区波止場町2-1
関連リンク https://www.kobe.hotelokura.co.jp/

以上がホテルオークラ神戸によるキッズプレイエリアのリニューアルと遊具移設に関する発表内容の整理です。導入される遊具の素材やデザインには環境配慮とユニバーサルデザインの要素が含まれており、万博での活用を経てホテルの場で継続利用される点が特徴です。正式なオープン日など追加の詳細はホテル公式サイトでの案内を参照してください。

参考リンク: