インテリア ライフスタイル2026、出展募集(6/10-12)

アトリウム出展募集2026

開催期間:6月10日〜6月12日

アトリウム出展募集2026
出展申し込みってどうやるの?締切はいつ?
出展申込は公式サイト経由でインテリア ライフスタイル事務局へ提出します。アトリウム特別企画の締切は2026年1月30日。ガイドラインに沿った必要書類を準備し、問い合わせは事務局(Telやメール)で確認してください。
スマイルズが担当すると展示はどう変わるの?
スマイルズは空間全体の監修とキュレーションを行い、出展物をテーマに沿って編集して見せる構成にします。ストーリー性や地域性を重視した演出で、来場者やバイヤーとの共感を生む展示が期待できます。

アトリウム特別企画、2026年は「ワーク&ライフスタイル 仕事と生活の公私同根」

2025年12月3日 14時08分付で、メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は、国際見本市「インテリア ライフスタイル」のアトリウム特別企画の出展者募集を開始したと発表しました。2026年のテーマは「ワーク&ライフスタイル 仕事と生活の公私同根(こうしどうこん)」です。

このテーマは、ものづくりを単にビジネスの手段としてだけでなく、個人的な興味や日常の気づきが生む「面白さ」や「ときめき」を価値の源泉として再評価する視点を示しています。公(仕事)と私(生活)の根が地続きであるという観点から、出展者のストーリーや熱量に共感するバイヤーと出会える場を目指すことが明記されています。

アトリウム特別企画は会場の中心を飾る展示エリアであり、その年のテーマを起点に空間全体を構築し、出展者の想いやブランドストーリーを可視化することを目的としています。商材そのものの魅力だけでなく、背景にある思想や価値観まで伝えられる点を特長としており、来場者がつくり手の世界観に触れながら歩ける構成が毎年高く評価されています。

発表に併せて示された図や写真の例として、「インテリア ライフスタイル2024」のアトリウム特別企画エリアと出展製品が紹介されており、実際の展示イメージを基に出展者募集が行われます。

キュレーション体制と新ディレクター:スマイルズの関わり

2026年のアトリウム特別企画では、新たに株式会社スマイルズがディレクターとして起用され、空間構成の全体監修からキュレーションまでを担当します。スマイルズはプロデュース・コンサルティング企業としての実績を持ち、既成概念にとらわれない事業開発が評価されています。

スマイルズの関与により、単なる展示ブースの寄せ集めではなく、テーマに基づく一貫した空間設計が期待されます。出展者は各々の物品やプロジェクトを持ち寄るだけでなく、背景にあるストーリーを編集された形で提示することで、来場者との接点を強化できる構成になります。

スマイルズの関係プロジェクトと編集方針

スマイルズは「PASS THE BATON」やネクタイ専門店「giraffe」など、業界やカテゴリの枠を越えたプロデュース事業を展開してきました。これらのプロジェクトで培われたキュレーション力は、アトリウム特別企画における展示設計や来場者体験の設計に反映されます。

キュレーションにおいては、出展者の「ストーリー性」「地域性」「ライフスタイル提案」といった要素を空間全体の語りに組み込み、来場者が自然に各出展者の世界観に触れる導線・演出を意識するとされています。

  • 担当:空間構成の全体監修およびキュレーション
  • 代表的な関与例:PASS THE BATON、giraffe(ネクタイ専門店)など
  • 狙い:出展者のストーリーを可視化し、共感を生む場を創出

出展対象・会期・会場、これまでの実績

アトリウム特別企画の出展対象は、具体的に次の4点が挙げられています。出展を検討する事業者は、自らの活動が下記いずれかに該当するかを確認することが求められます。

  • 個人や社内でのプライベートと仕事のつながりから、新しいモノや事業を生み出す事業者
  • 地域や特定の場所と深く関わり、その土地から新たな活動や動きを生み出そうとしている事業者や団体
  • これまでの事業から新たな分野へ領域を広げる、また方向転換に挑戦している事業者
  • 新しい価値観やライフスタイルを社会に提案している事業者

「インテリア ライフスタイル」は、インテリアからファッション雑貨、キッチン・ダイニングアイテムまで、衣・食・住に関わる幅広い商材を紹介する国際商談見本市です。2026年は2026年6月10日(水)-12日(金)の3日間、東京ビッグサイト 西展示棟で開催されます。

主催はメッセフランクフルト ジャパン株式会社で、代表取締役社長は梶原靖志です。来場対象には小売・専門店、百貨店、量販店、通信販売、卸・商社、輸入業者、デザイン事務所、インテリアコーディネーター・デコレーター、設計事務所、建設・住宅関連事務所、ホテル・レジャー施設、レストラン・カフェ・バー、メーカー、官公庁・大使館など多岐にわたる業界関係者が含まれます。

過去の実績(主催側が示した数値)

直近の実績として示された数値は以下の通りです。出展・来場の規模感を把握する際に参照できます。

項目 数値(内訳)
出展者数 483社(国内393社/海外90社)/(19カ国・地域としての表記あり)
来場者数 15,263名(36カ国・地域)
来場者属性(内訳) 小売・専門店31.5%、建築・設計・商業施設などのコントラクト関係者18.9%、卸・問屋・商社16.3%、その他多数

上記は主催が公表している実績値であり、出展や商談の機会が幅広い層に開かれていることが示されています。商談を目的とする来場者に加え、ブランド価値の発信を目的とした来場者も多く訪れます。

申込締切・申込方法、問合せ先と重要事項のまとめ

アトリウム特別企画の出展申込締切は2026年1月30日(金)(※アトリウム特別企画のみ)です。出展を希望する事業者は締切日を厳守のうえ、申請手続きを行う必要があります。

申込および問い合わせはインテリア ライフスタイル事務局(メッセフランクフルト ジャパン株式会社)で受け付けています。連絡先は以下の通りです。公式サイトの案内に従い、必要書類や出展要件を確認したうえで申し込んでください。

出展を検討する際は、アトリウム特別企画が空間全体のキュレーションを重視する点を踏まえ、自社のプロダクトだけでなく背景にある思考やストーリーを整理して伝えられる準備が求められます。また、展示イメージや出展者の情報は主催側のガイドラインに従って提出する必要があります。

項目 内容
発表日(プレスリリース) 2025年12月3日 14時08分(メッセフランクフルト ジャパン株式会社)
イベント名称 インテリア ライフスタイル(Interior Lifestyle Tokyo)
アトリウムテーマ(2026) ワーク&ライフスタイル 仕事と生活の公私同根(こうしどうこん)
会期 2026年6月10日(水)-12日(金)
会場 東京ビッグサイト 西展示棟
主催 メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)
出展対象(要件) 個人・社内の私的要素と仕事の接点、地域性を活かす事業、事業の領域拡大・方向転換、生活の新しい価値提案
過去実績(出展者) 483社(国内393社/海外90社)/19カ国・地域として表記あり
過去実績(来場者) 15,263名(36カ国・地域)
来場者属性(内訳) 小売・専門店31.5%、建築・設計系18.9%、卸・問屋・商社16.3%など
申込締切(アトリウム特別企画) 2026年1月30日(金)
申込・問合せ先 インテリア ライフスタイル事務局(メッセフランクフルト ジャパン株式会社) Tel 03-3262-8443 / Fax 03-3262-8442 / info@interior-lifestyle.com
公式サイト https://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja.html
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以上が今回の発表内容の要点です。アトリウム特別企画はテーマ性の強い場として、出展者の背景にある思想や生活の文脈を伝える機会を提供します。出展申込は締切が2026年1月30日と明記されていますので、該当する事業者は主催が示すガイドラインに従って準備を進めることが求められます。