Keychron×GIZMARTのNape Pro、クラファン2億円突破

GIZMARTとKeychronの協業プロジェクトがクラウドファンディングで2億円を突破

2025年12月2日、TNLメディアジーン（NASDAQ：TNMG）のグループ会社である株式会社メディアジーン（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：今田素子）が運営するオンラインストア「GIZMART」は、第一弾プロジェクトとして発表したトラックボールデバイスKeychron Nape Proのクラウドファンディング購入総額が本日2億円を突破したことを発表しました。

本発表は2025年12月2日 19時30分付の公表をもとにしており、GIZMARTが編集部の視点を生かしてキュレーションしたプロジェクトを実際の販売につなげる取り組みの第一弾である点が注目されています。購入総額の急速な伸びは、製品の独自性とメディア発の信頼性が結びついた結果と位置づけられます。

達成数値と短期の伸び

クラウドファンディングは2025年11月20日（木）に開始され、開始翌日の11月21日（金）に既に購入総額1億円を突破しました。その後も支援は継続し、2025年12月2日（火）時点で購入総額が2億円以上、購入者数は15,542名を超えています。

この短期間での資金集めの推移は、商品の訴求力と広報・口コミの拡散が重なった結果と考えられます。以下に主要な数値を示します。

• クラウドファンディング開始：2025年11月20日（木）21時
• 1億円突破：2025年11月21日（金）
• 2億円突破：2025年12月2日（火）
• 購入者数：15,542名（2025年12月2日時点）

Keychron Nape Proの起源と製品特徴

Keychron Nape Pro（キークロン ネイプ プロ、以下Nape Pro）は、ギズモード・ジャパン編集部の綱藤公一郎が個人で開発を始めた「Nape」プロジェクトを原点に、世界的キーボードブランドKeychronと共同で製品化したトラックボールデバイスです。

このデバイスは、ホームポジションから手を離さずに直感的なカーソル操作が可能な点が最大の特徴です。2025年の東京ゲームショウでプロトタイプを展示した際にも多くの関心を集めました。編集部の視点からユーザー体験を重視して設計されており、ゲームユーザーや効率的なデスクワークを求めるユーザーに向けた設計がなされています。

主な機能と設計上の意図

Nape Proの製品設計は、手を動かさずに操作できることを重視しています。ホームポジションに置いたまま指先で操作できるため、マウスに手を移動させる時間を削減します。

主な機能・設計ポイントは次のとおりです。

• ホームポジションに置いたままの直感的なトラックボール操作
• Keychronによる設計・製造（品質管理と量産体制の確保）
• ワークフローとゲームプレイ双方に配慮した操作性
• プロトタイプは東京ゲームショウで展示済み

販売・流通、クラウドファンディングの条件詳細

プロジェクトはGIZMART（オンラインストア「CoSTORY」内）での展開として実施されています。販売はKeychron日本正規代理店である株式会社コペックジャパンを通じて行われ、製造はKeychronが担当します。

クラウドファンディングの募集期間および価格、配送予定などは以下のとおりです。期間・価格・配送時期は明記されている通りで、購入期間によって割引率が変動します。

プロジェクト名

「キーボードに添えるだけ。ホームポジションの常識を変えるトラックボールNape Pro」

プロジェクトURL

https://costory.jp/cf-published-sku-groups/1254312814

プロジェクト期間

2025年11月20日 21時 〜 2025年12月31日 23時59分

販売金額

9,832円〜（税込・送料別）

販売・製造

製造：Keychron / 販売：Keychron日本正規代理店 株式会社コペックジャパン

販売場所

GIZMART（CoSTORY内） https://costory.jp/

配送予定

2026年4月〜5月頃に順次配送予定

販売数量

限定なし（販売数量の限定はありません）

割引プランの詳細

現在はクラウドファンディング期間中の割引プランが設けられており、購入時期により割引率が変わります。最も割引率が高いプランは「超超早割」で、期間が限定されています。

割引プランは以下の通りです。

プロジェクトの背景と関係組織の役割

Nape Proプロジェクトは、ギズモード・ジャパン編集部発の個人プロジェクトを起点とし、そのアイデアを製品化するためにKeychronと連携したケースです。メディア側（編集部）が発見・育成し、ブランド側が設計・製造を担う連携モデルが特徴です。

GIZMARTは、ギズモード・ジャパン編集部が独自にキュレーションした商品を販売するメディア連動型オンラインストアであり、編集視点で選んだ製品を「販売」だけでなくレビューや動画で情報提供し、購買体験の納得感を高めることを目的としています。

関係組織の紹介

以下に、本プロジェクトに関わる主な組織とその役割を示します。

• 株式会社メディアジーン（GIZMART運営）: プロジェクト企画・販売プラットフォーム提供
• ギズモード・ジャパン: 編集部の視点によるキュレーション、レビューやコンテンツによる情報発信
• Keychron: 製造・設計を担当する世界的キーボードブランド
• 株式会社コペックジャパン: Keychron日本正規代理店として販売を担当

また、ギズモード・ジャパンはYouTubeやTikTok、X（旧Twitter）などでも情報発信を行っており、編集部員によるレビューやインタビュー動画を通じた訴求がプロジェクトの広がりに寄与しています。

プレス・問い合わせとダウンロード素材

本件に関する問い合わせ先は株式会社メディアジーン 広報担当で、問い合わせフォームは次のURLで提供されています。

問い合わせ先： https://www.mediagene.co.jp/contact

プレスリリース内で使用されている画像ファイルはダウンロード可能と記載されており、プレス素材として取得できます。

要点の整理

ここまでに記載した内容を表で整理します。本表はプロジェクトの主要情報を一目で確認できるようにまとめたもので、プロジェクト期間、価格、割引、製造・販売、配送予定、達成したクラウドファンディングの数値などを含みます。

上記表は、本プレスリリースに含まれる主要情報を網羅的に整理したものです。クラウドファンディングは2025年12月31日（水）23時59分まで実施されており、配送は2026年4月〜5月を予定しています。販売数量の限定はなく、購入時期により割引率が変動する仕組みです。