職場ガチャに負けない心の守り方 無料アーカイブ配信
ベストカレンダー編集部
2025年12月4日 13:31
職場ガチャ講演配信
開催期間:12月4日〜1月11日
“職場ガチャ”に振り回されないための講演を期間限定で無料配信
就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)は、2025年11月27日(木)に開催したオンライン講演「“職場ガチャ”に振り回されない、心の守り方と適職の見つけ方」のアーカイブ動画を、期間限定で無料配信します。発表は株式会社キズキより2025年12月4日 11時00分に行われました。
配信はオンラインのYoutube Liveで行われ、視聴には事前申込が必要です。視聴期間は2026年1月11日(日)23:59までで、参加費は無料です。視聴の申込は所定のフォームを経由し、自動返信メールで視聴URLが届きます。
視聴申込の手順と注意点
視聴までの流れはシンプルにまとめられています。申込フォームへ入力後、自動返信メールにて視聴用URLを受け取り、そのURLからアーカイブ動画にアクセスします。入力にかかる時間は概ね1分程度です。
申込時の注意事項としては、自動返信メールが届かない場合は迷惑メールフォルダの確認を推奨しています。迷惑メールフォルダにも届かない場合は、申込完了画面に記載された連絡先へ問い合わせる方法が案内されています。また、イベントの様子の無断転載は控えるよう明示されています。
- 申込フォーム: https://form.run/@fSXmx
- 視聴期間: 2026年1月11日(日)23:59まで
- 開催形式: オンライン(Youtube Live)
- 参加費: 無料(事前申込制)
- 問い合わせ: service@kizuki.or.jp
心を守る方法と適職の見つけ方――講演の主要な内容
本講演は、「もう一度働きたいが、また心が折れるのが怖い」と感じる人たちを主な対象とし、うつや適応障害の再発不安に向き合いながらキャリアを諦めないための具体的な方法を示す構成になっています。職場選びに迷う方、人間関係や企業文化の不一致で悩んだ方、自分に合った働き方を見つけたい方に向けた内容です。
講演では、単に「適職を見つける」だけでなく、どのような環境でも心を守って働き続けられる術を身につける重要性が繰り返し強調されました。運任せの「職場ガチャ」に左右されないキャリア作りのために、自己理解、キャリア分析、思考の整理法、ストレス対処法のトレーニングが提示されています。
講演で紹介されたスキルと訓練
講演で紹介された主な支援メニューは、自己理解とキャリア分析を核に、思考を整理するワークや個人に適したストレス対処法の習得です。これらは座学だけでなく、実践を伴うトレーニングとして提供されています。
具体的には、以下のようなアプローチが紹介されました。
- 自己理解・キャリア分析
- 個人の価値観、スキル、体調パターンを整理し、無理のない職務領域を可視化します。
- 思考の整理法
- 過度な思考のループを断ち切るための認知的整理法や日常ワークを導入します。
- ストレス対処法トレーニング
- 睡眠や休息の取り方、対人ストレス時の具体的対応法など、職場で使える実践的手法を訓練します。
Aさんのケースに見る支援の実際と成果
講演では、KBCで支援を受け就職に結びついた20代女性・Aさんの具体例が紹介されました。Aさんは元々小売業の店舗スタッフとして働いていましたが、業務内容と自身のスキル・志向が合わず、将来を思い悩んだ結果、適応障害を発症しました。
相談当初、Aさんはひとつのことを深く考えすぎてメンタル不調に陥りやすく、十分な睡眠がとれないといった悩みを抱えていました。KBCではまず自己理解とキャリア分析を徹底し、そのうえで思考整理や個別のストレス対処法の訓練を行いました。
支援プロセスと結果
支援のプロセスは以下の通りです。これらを組み合わせることで、Aさんは一般雇用枠での再就職に成功しました。
- 現状の整理と診断(睡眠・思考パターンの把握)
- 自己理解とキャリア分析による適職の候補抽出
- 思考整理ワークとストレス対処法の実践訓練
- 求職活動支援および面接対策
その結果、Aさんは英語スキルを活かせる「貿易事務職」へ転職し、現在は語学スキルを磨きながら着実にキャリアアップを図っています。講演では、適職探しと心の守り方の両面が揃うことの重要性が改めて示されました。
登壇者プロフィールとキズキの支援体制
登壇者は宮田一生(みやたいっせい)。株式会社キズキの就労支援事業部 関東エリア責任者であり、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の資格を保有しています。教育業界やアパレル業界でのマネジメントやデジタル領域のキャリアを経て、地域密着の多機能型施設や福祉サービス事業所で就労支援や管理業務に従事してきました。2023年にキズキへ入社し、民間企業と福祉現場の双方を理解する支援者として活動しています。
宮田は、ビジネスと福祉双方を経験した視点から、障害のある方がビジネスの現場で活躍するための支援が不足しているという課題を痛感し、KBCでの支援実践に取り組んでいます。講演ではその知見を踏まえた具体的支援のあり方が語られました。
キズキの事業と拠点
株式会社キズキは「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに、多様な事業を展開しています。主軸となる就労支援事業のほか、学習支援、家庭教師サービス、公民連携事業、メディア運営などを行っています。
主な事業と拠点は以下の通りです。
- キズキビジネスカレッジ(KBC): 東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県にて運営。うつ病や発達障害等で退職・就労困難な方の支援を実施。ウェブサイト: https://kizuki-corp.com/kbc/
- キズキ共育塾(学習支援): 全国16校舎(2025年3月時点)、オンライン授業あり。ウェブサイト: https://kizuki.or.jp/
- キズキ家学(家庭教師): 関東・関西で家庭教師と同行支援を提供。ウェブサイト: https://tokyo-yagaku.jp/
- 公民連携事業: 42自治体から48案件を受託(2025年1月現在)
- 不登校オンライン・親コミュなどのメディア事業も展開
会社情報は次のとおりです。所在地は東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7 ドルミ御苑202号、設立は2015年7月13日、代表は安田祐輔。従業員構成は役員3名、正社員123名、契約社員・アルバイト1,256名(2025年2月時点)です。企業サイト: https://kizuki-corp.com/
視聴にあたっての注意事項と重要ポイントの整理
本アーカイブ動画には、講演当日に実施した「特別相談会」の案内およびその内容の一部が含まれます。ただし、アーカイブ視聴者を対象とした特別相談会は実施していないため、当該相談会への参加はできません。あらかじめご了承ください。
視聴の際は、必ず申込フォームから申し込みを行い、自動返信メールに記載された視聴URLを使用してアクセスしてください。自動返信が届かない場合は迷惑メールフォルダの確認、さらに届かない場合は申込完了画面の連絡先へ問い合わせるよう案内されています。
- 申込フォーム: https://form.run/@fSXmx
- 関連ページ: https://kizuki-corp.com/kbc/news/fsxmx/
- 問い合わせメール: service@kizuki.or.jp
- 無断転載の禁止: イベントの様子の無断転載を控えることが明記されています
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講演タイトル | “職場ガチャ”に振り回されない、心の守り方と適職の見つけ方(アーカイブ動画配信) |
| 開催日(収録) | 2025年11月27日(木) |
| 発表日 | 2025年12月4日 11:00(株式会社キズキ) |
| 視聴期間 | 〜2026年1月11日(日)23:59 |
| 視聴方法 | オンライン(Youtube Live)/要事前申込 |
| 申込フォーム | https://form.run/@fSXmx |
| 参加費 | 無料(事前申込制) |
| 主催 | キズキビジネスカレッジ(KBC) |
| 登壇者 | 宮田一生(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士) |
| 対象 | うつ病・適応障害・メンタル不調により再就職に不安を抱える方、職場選びに悩む方 |
| 問い合わせ | service@kizuki.or.jp |
| 関連リンク | https://kizuki-corp.com/kbc/news/fsxmx/ |
以上を踏まえ、視聴申込を行うことで、収録された講演の全編を期間限定で視聴できます。講演は具体的な支援プロセスや事例に基づく内容が含まれており、適職探しと心を守る技術を合わせて学べる構成になっています。申込や視聴に関する問い合わせは、記載のメールアドレスへご連絡ください。
参考リンク: