クイズノック東京ドームシティでNFT配布、キリフダが技術提供

東京ドームシティNFT配布

開催期間:9月12日〜10月26日

東京ドームシティNFT配布
NFTってどうやってもらうの?
会場のグッズ売り場に掲示されたQRコードをスマホで読み取り、表示されたリンクからLINEミニアプリ「キリフダ」を起動。案内に沿って同意・簡単な入力を行えば受け取り完了。マイページで保有確認できる。
このNFTって何に使えるの?
今回のNFTはグッズ購入者特典として配布され、LINE上で保有確認が可能。イベント参加証明やチケットNFTなどのユースケースに対応でき、他の年の配布と併せて確認できる設計だ。

QuizKnockがプロデュースした「トーキョーディスカバリーシティ!2025」での取り組み

2025年9月12日(金)から10月26日(日)にかけて、東京ドームシティ全域で開催された体験型イベント「トーキョーディスカバリーシティ!2025 探る昼とめぐる夜」において、キリフダ株式会社は昨年に続きNFT配布の技術提供を行いました。イベントはクイズ王・伊沢拓司氏が率いるQuizKnock(株式会社baton)がプロデュースし、株式会社東京ドームとの共同企画制作で実施されています。

本稿では、イベントの開催概要、キリフダが担った技術的役割、配布実績や数字、利用されたサービスの特徴まで、プレスリリースに記載された全情報を網羅的かつ分かりやすく整理して報告します。最後に主要項目を表にまとめ、事実関係を明確に提示します。

キリフダ、東京ドームシティで開催されたQuizKnockのイベントで去年に引き続き、NFT配布・活用のための技術提供を実施 画像 2

イベントの基本情報と企画体制

このイベントは東京ドームシティ全域を舞台に、多様な体験コンテンツを展開する大規模イベントです。期間は2025年9月12日(金)から10月26日(日)までとなっており、幅広い来場者を対象としたプログラムが組まれていました。

企画・制作は株式会社東京ドームとQuizKnock(株式会社baton)が担当しています。イベント名称、期間、場所などの基本情報は次の通りです。

  • イベント名:トーキョーディスカバリーシティ!2025 探る昼とめぐる夜
  • 期間:2025年9月12日(金)~10月26日(日)
  • 開催場所:東京ドームシティ全域
  • 企画制作:株式会社東京ドーム、QuizKnock(株式会社baton)

イベントはグッズ販売の周辺施策としてNFTを活用するなど、デジタルとリアルをつなぐ取り組みを含んでいました。次章で配布方式と利用手順を詳細に説明します。

キリフダ、東京ドームシティで開催されたQuizKnockのイベントで去年に引き続き、NFT配布・活用のための技術提供を実施 画像 3

LINEで完結するNFT配布の仕組みと利用手順

キリフダが提供したNFT配布は、来場者がQRコードを読み取り、LINE上でNFT受け取りから保有確認までを完結できる仕組みです。これにより、NFTの利用が初めての来場者でも直感的に操作できる体験が実現されました。

配布されたNFTは、グッズ購入者特典として提供され、会場内の掲示ポスターに掲載されたQRコードを読み取ることで取得手続きが開始されます。QRコードはデンソーウェーブの登録商標であることが明記されています。

キリフダ、東京ドームシティで開催されたQuizKnockのイベントで去年に引き続き、NFT配布・活用のための技術提供を実施 画像 4

受け取りの具体的な手順

配布はLINEミニアプリ「キリフダ」を用いて行われ、受け取り手順はシンプルに設計されています。以下の手順で参加者はNFTを受け取ることができます。

  1. 会場内グッズ売り場に掲示されたポスター上のQRコードをスマートフォンで読み取る(QRコードはデンソーウェーブの登録商標です)。
  2. 読み取り後に表示されたリンクからLINE上のミニアプリ「キリフダ」を起動する。
  3. LINEの指示に従い、必要な情報(同意や簡単な入力等)を完了してNFT受け取りを承認する。
  4. 受け取り完了後はLINE公式アカウントのリッチメニュー内にある「マイページ」で保有状況を確認する。

受け取り完了後の確認方法として、LINEのリッチメニューからアクセスできる「マイページ」が用意されています。ここで保有しているNFTの一覧や取得履歴などが表示され、来場後も容易に参照できる仕様です。

この仕組みは、LINE上で一貫して完結することを重視しており、専用のウォレットアプリを別途インストールする必要がない点が特徴です。次に、実際の配布実績の数値を示します。

キリフダ、東京ドームシティで開催されたQuizKnockのイベントで去年に引き続き、NFT配布・活用のための技術提供を実施 画像 5

配布実績と継続参加の数値

キリフダが技術提供したNFT配布に関する実績は、配布期間、配布場所、受取者数、配布枚数など具体的な数値で公表されています。これらの数値は、イベントの効果測定や今後の施策検討に有用な指標です。

プレスリリースで明示された配布に関する情報は以下のとおりです。これらはイベント運営側による公式の集計値です。

NFT配布日時
2025年9月12日(金) 7:00AM 〜 2025年10月27日(月) 6:59AM
NFT配布場所
東京ドームシティ内グッズ売り場の掲示ポスター
NFT受取者数
2,227名
NFT配布数(枚数)
3,217枚

また、昨年度(『トーキョーディスカバリーシティ!2024 不思議な扉と100の謎』)にも同様のNFT配布が実施され、当時は2,500名以上のユーザーがNFTを取得しました。今回配布されたNFTは昨年度配布のものと併せて確認可能であり、昨年度のイベントから今年度のイベントにかけて19.9%のユーザーが継続参加したことが報告されています。

これらの数値は、NFTを通じた来場者エンゲージメントの一指標として注目されます。次章では、キリフダ自身の提供するサービス内容と企業情報を整理します。

キリフダが提供するサービスの特徴と企業情報

キリフダは、LINEで完結するweb3ツールとしてNFTの受け取りや保有確認を容易にするプラットフォームを提供しています。今回のイベントで提供された機能は、NFTを初めて扱うユーザーでも導入障壁を低くすることを目的とした設計です。

サービスはホワイトラベル提供が可能で、イベント参加証明やチケットNFTなど多様なユースケースに対応しています。企業向けに導入・運用支援を行うことで、NFTを活用した新規ビジネス構築のサポートも行っています。

サービスの主な特長

  • LINEプラットフォーム上で受け取りから保有確認まで完結する設計
  • ウォレットの追加インストールを必要としないUX
  • ホワイトラベルでの提供により企業ごとのカスタマイズに対応
  • イベント参加証明やチケットなど多様なユースケースへの適用が可能

サービスの詳しい説明や導入事例は公式ページで案内されています。該当ページは次のURLです。

https://kirifuda.io/service/kirifuda

キリフダ株式会社の企業概要

プレスリリースに基づくキリフダ株式会社の基本情報は以下のとおりです。創業から事業内容、資本金、所在地まで公式公表の数値が含まれます。

会社名
キリフダ株式会社
代表者
代表取締役社長 赤川英之
設立
2022年3月14日
事業内容
ブロックチェーン事業、NFT事業
資本金
1,501万円(資本準備金を含む)
所在地
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F

同社は「創造性と価値が循環する基盤づくり」を掲げ、企業がWeb3やブロックチェーンを導入しやすい形で提供し、実務的な技術支援を行うコンサルティング企業として活動しています。

配布の要点と事実の整理

ここまでに記載した事実を整理し、この記事で取り上げた重要項目を表形式でまとめます。表は配布期間、配布場所、受取者数、配布枚数、前年実績および継続率、サービス提供者などの主要データを網羅しています。

以下の表は本プレスリリースの記載内容を元にした要点整理です。続く段落で表の要点を簡潔に補足します。

項目 内容
イベント名 トーキョーディスカバリーシティ!2025 探る昼とめぐる夜
開催期間 2025年9月12日(金)〜2025年10月26日(日)
開催場所 東京ドームシティ全域
企画制作 株式会社東京ドーム、QuizKnock(株式会社baton)
NFT配布日時 2025年9月12日 7:00AM 〜 2025年10月27日 6:59AM
NFT配布場所 東京ドームシティ内グッズ売り場の掲示ポスター
NFT受取者数 2,227名
NFT配布数(枚数) 3,217枚
昨年度取得者数(2024年) 2,500名以上
継続参加率(2024→2025) 19.9%
技術提供者 キリフダ株式会社(LINEミニアプリ「キリフダ」)
サービスURL https://kirifuda.io/service/kirifuda

表に示した通り、今回の取り組みはLINE上での簡易な受け取り体験と、既存のイベント来場者データと連動した継続利用の確認が可能である点が特徴です。配布期間や配布数、受取者数といった具体的な数値は、実務的な評価指標として利用できます。

また、プレスキットや画像素材のダウンロードに関する案内もリリース内に記載されており、イベントや技術提供の報道・二次利用における参照資料が用意されている点も合わせて明記されています。

以上がプレスリリースに基づく事実の整理と要点のまとめです。各項目はリリース文の記載どおり忠実に再構成しました。