1/11・12開催｜新宿でFPSイベント『FPS Day X』

新宿コクーンタワーに集う、シューティングゲームの大型イベント

ユービーアイソフト株式会社は、2026年1月11日（日）および1月12日（月祝）の2日間、東京都新宿区の総合校舎コクーンタワーにて、各種シューティングタイトルを一堂に会したイベント『FPS Day X』を開催します。会場ではeスポーツの決勝に加え、開発者によるプレゼンテーションや来場者参加型のアクティビティ、物販、コスプレ関連の催しなどが展開されます。

本イベントのキーアートは手書きイラストをベースに制作され、遊び心を感じさせるビジュアルとなっています。東京モード学園とHAL東京の協力のもと、学生がメイク・衣装制作・会場アクティビティ運営・配信BGM制作など多岐にわたる形でイベントに携わる点も特徴の一つです。

開催の基本情報と協力体制

開催概要は以下の通りです。会場は新宿駅に近い総合校舎コクーンタワーで、アクセス面でも利便性があります。会場内外で実施される多彩なプログラムは、来場者と配信視聴者の双方に向けて発信されます。

学校協力として、ファッション・美容分野の東京モード学園とIT・デジタルコンテンツ分野のHAL東京が参画します。学生の専門性を活かし、ステージ出演者のメイクや衣装制作、会場アクティビティの実施、配信で使用するBGM制作など、実務に近いかたちでの協働が行われます。

日時

2026年1月11日（日）・1月12日（月祝）

会場

総合校舎コクーンタワー（東京都新宿区西新宿1-7-3）

主催

ユービーアイソフト株式会社

チケット

https://taiyoro.zaiko.io/e/fpsdayx（抽選制）

配信

レインボーシックス 日本公式チャンネル（YouTube / Twitch）※Aホールで実施のコンテンツのみ配信

競技イベントとステージプログラムの詳細

イベントの核となるのは対戦型コンテンツのステージです。国際大会の決勝や地域予選のファイナル、シリーズの節目を祝う開発者プレゼンテーションなど、競技と開発紹介がバランスよく配された構成です。

以下では主要ステージの詳細を項目ごとに整理します。各ステージには専用の配信やキャスターがつき、日本語配信と英語配信で体制が分かれる場合がある点にも留意してください。

『レインボーシックス シージ』 APAC Cup（Aホール）

APAC地域の代表チームがAPAC王者を目指して戦う大会です。出場は日本、韓国、オセアニア、東南アジアの4リージョン代表で、トーナメントはBo3（3戦中2勝先取）形式で実施されます。

スケジュールは以下の通りです。1月11日に準決勝2試合、1月12日に決勝が行われます。会場のAホールで実施される本大会の映像は、レインボーシックス日本公式にて配信されます。

1. 1/11 (Day 1) – 準決勝1：韓国代表 vs 東南アジア代表
2. 1/11 (Day 1) – 準決勝2：日本代表 vs オセアニア代表
3. 1/12 (Day 2) – 決勝：準決勝1勝者 vs 準決勝2勝者

日本語配信は野々宮ミカが進行を務め、山野 智三、CrazyPapiyoN、Okayamaがキャスターとして出演します。英語配信はREKT Productionsが担当し、Manic、Guzz、Zenox、Devmarta、Penguといったグローバルで知られるキャスターが出演、別スタジオから配信します。

今大会のトロフィーは韓国の伝統工芸である螺鈿細工（ナジョン）を取り入れた特別デザインです。デザインはナジョン職人のチョ・ナユン氏が担当し、制作はNajeon Atelierが行っています。

『ディビジョン』10周年記念プレミア（Bホール、1/12）

『ディビジョン』シリーズはシリーズ1作目の発売から10周年を迎えます。本イベントでは、クリエイティブディレクターのYannick Banchereauをはじめとする開発チームが来日し、1月12日に10周年記念プレミアを実施します。

来場者向けに『ディビジョン2』の今後予定されているアップデートの詳細を一足早く公開するほか、配信前に新規コンテンツを会場で体験できる機会が設けられます。さらに、10周年を記念したグッズも来場者に配布される予定です。

そのほかの競技・ショーケース

APAC Cup以外にも競技・ショーマッチが多数予定されています。1対1の腕試し形式や地域間対抗戦、配信者によるショーマッチなど、多様な観戦コンテンツが用意されています。

主なプログラムは次の通りです。各項目について詳細なスケジュールや参加者は追って発表されますが、以下に現在公表されている情報を列挙します。

• 1V1 Now! アジア予選 by Xbox Gamepass（1/11 Aホール）：フェーズ1予選を通過した4名が、アジア代表の座を懸けて対戦。勝者は2月に開催のSix Invitationalで1V1アジア代表として出場。
• North Rebellion ファイナル（1/12 Aホール）：日韓チームの年間大会のファイナル。日本代表VITEと韓国代表MSKがオフラインで優勝を争う。
• 配信者ショーマッチ（1/11 Aホール）：日本チーム（リーダーWokka）対グローバルチーム（リーダーPengu）。各チーム5名の配信者で対戦。
• シージTV スペシャルエディション（1/12 Aホール）：CrazyPapiyoNが進行するトークショー。Wokkaら日本の競技シーンのレジェンドをゲストに迎え、シリーズの歩みを振り返る。Bホールでウォッチパーティーも実施。

来場者向けアクティビティ、物販、コスプレ運用について

会場では終日楽しめるアクティビティを多数用意しています。物販では限定グッズや新作アイテムの販売が予定されており、コスプレでの来場も歓迎されます。運営側の注意事項や有料サービスについては事前に確認が必要です。

以下に会場で予定されている体験や注意点を整理します。コスプレ関連の設備やルール、参加方法、来場者特典などを明記します。

グッズ販売と来場者特典

イベント限定グッズが当日販売されます。目玉としては、これまでにHIBANAとAZAMIをモチーフに発売されてきた『レインボーシックス シージ』スカジャンシリーズの新デザインの発売が予定されています。そのほかのグッズは後日発表されます。

チケット1次抽選で当選し購入した来場者には、『レインボーシックス シージ』10周年記念デザインのクリアファイルを配布します。さらに抽選で10名に10周年記念デスクマットがプレゼントされます。

コスプレ、参加ルール、公開予定の衣装

会場ではコスプレでの来場が可能で、更衣室とクロークが設置されます。イベント2日目には来場コスプレイヤーを対象としたコスプレランウェイが実施されます。コスプレ着替え室・コスプレコンシェルジェの利用は有料（+1,000円）です。

ただしエアガンの持ち込みは禁止されています。イベント当日は複数の著名コスプレイヤーによる衣装披露も行われ、特に『レインボーシックス シージ』のオペレーター衣装では、健人がFENRIRのエリートスキン、YunocyがELAのエリートスキン、シスルがIANAの新衣装をお披露目します。

ワークショップ・サイン会

コミュニティアーティストのどんぴちゃんによるオペレーターイラストレッスンが会場で実施されます。チビキャラクターの描き方をレクチャーする先着制の特別レッスンで、スケジュールは後日発表されます。

また、eスポーツ選手、コスプレイヤー、タレントによるサイン会を開催予定です。サイン会のスケジュールや対象者は別途発表されます。

配信に関する注意点

会場配信はAホールで実施されるコンテンツのみがレインボーシックス日本公式のYouTubeおよびTwitchチャンネルで配信されます。英語配信についてはREKT Productionsが別スタジオから配信を行う体制です。

配信キャスターや進行については、前述の通り日本語・英語で担当が分かれています。配信視聴を予定している場合は、対象となるステージと配信チャネルを確認してください。

チケット情報・注意事項と協賛パートナー

本イベントは抽選制のチケット販売となります。抽選締切日や当選発表日、チケット種類ごとの扱いなどが明示されているため、応募時に条件を確認することが重要です。

協賛・協力には運営会社やパートナー企業、学校法人など多方面からのサポートがあります。特に運営に関わるPLAYBRAINや配信支援を行うREKT Productions、会場周辺で連動企画を担当する京王電鉄などが名を連ねています。

入場年齢制限

18歳以上（18歳未満の方は保護者の同伴が必要）

注意事項

チケットは抽選制。主催者判断による入場拒否があり得る。エアガンの持ち込み禁止。コスプレ着替え室・コンシェルジェ利用は有料(+1,000円)。

協賛・パートナー

PLAYBRAIN、REKT Productions、京王電鉄（京王eステーション連動）、Najeon Atelier、学校法人日本教育財団、その他協力校（東京モード学園、HAL東京）

以上が『FPS Day X』の主な構成と来場者向け情報の整理です。興味のあるプログラムや参加条件、配信の対象などを事前に確認のうえ、チケット抽選へ申し込むことを推奨します。イベントは複数のパートナーと協力し、eスポーツの競技性とゲーム文化の展示を兼ねた内容で運営されます。