1/4開催『GA FES 2026』やサイン会などGA文庫20周年企画まとめ

GA文庫創刊20周年──プロジェクトの意義と全体スケジュール

SBクリエイティブ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：土橋康成）が展開するライトノベルレーベルGA文庫は、2006年1月の創刊から2026年1月で20周年を迎えます。プレスリリースは2025年12月4日20時00分に発表され、同社はこの節目を記念して「GA20周年プロジェクト」を正式に始動すると明らかにしました。

GAレーベル群は2006年のGA文庫創刊に始まり、2016年にエンタテインメントノベルレーベルとしてのGAノベル、2021年にコミックレーベルとしてのGAコミックを立ち上げ、累計して多くの人気作と作家・イラストレーターを育ててきました。本プロジェクトは20年分の感謝を形にするためのもので、合計で20個の企画が予定されています。特設サイトでも随時情報を追加予定とされています（特設サイト：https://ga.sbcr.jp/20th/）。

中核イベント「GA FES 2026」と配信・出演情報

プロジェクトの中心となるイベントの一つが、WEB配信イベント「GA FES 2026 ～GA 20TH ANNIVERSARY～」です。本イベントは2026年1月4日（日）に開催されることが発表されており、GAレーベルの人気作品群と豪華声優陣が集結する予定です。

なお、プレスリリースでは出演者やタイムテーブルの詳細は後日発表するとしており、続報はGA20周年特設サイトや各種公式アカウントで順次公開される見込みです。配信形式や視聴方法、視聴チケットの有無についても追加発表が期待されます。

配信イベントの位置づけと期待される出演形式

GA FES 2026はWEB配信イベントとして開催され、物理会場での観覧の有無や有料配信・無料配信などの詳細は未公開です。過去の同種イベントの例に照らすと、トークセッション、スペシャル朗読、キャストによるコーナー、イラストレーターの描き下ろし紹介など多彩なプログラムが想定されます。

本発表では「豪華キャストが集結」と明記されているため、GA文庫・GAノベル・GAコミックの代表作を中心に、アニメ化・映像化作品の声優出演や著者・イラストレーターの参加が見込まれます。続報でのタイムテーブル発表を確認することが推奨されます。

書店フェア、帯キャンペーン、SNS施策──参加方法と賞品詳細

20周年を記念した施策として、書店での大型フェアや帯（フェア帯）を用いたポイント収集キャンペーン、そして公式X（旧Twitter）を活用したSNSキャンペーンが発表されています。期間や配付物、プレゼント内容などが具体的に示されています。

下記に主要な企画とその条件、賞品の概要を整理します。応募や参加にあたってはGA20周年特設サイト（https://ga.sbcr.jp/20th/）での確認が必要です。

書店大型フェア（1月中旬より順次）

書店店頭でのフェアは2026年1月中旬から順次開催されます。フェア開催書店で対象の書籍を1冊購入すると、「20周年」をテーマとした書き下ろしショートストーリー（SS）セットが読めるしおりをランダムで1枚プレゼントします。

しおり1枚につき4タイトルのショートストーリーを読むことができる仕様で、対象書籍やフェア実施店の一覧、配布条件の詳細は特設サイトで案内されます。フェア開始時期と配布数量、再配布の有無などは書店ごとに異なる可能性があります。

帯キャンペーン（2026年1月〜3月）とプレゼント賞品

2026年1月から3月に発売されるGA文庫／GAノベル／GAコミックの新刊、またはプロジェクト共通デザインのフェア帯に付いているポイントを集めて応募するキャンペーンが実施されます。集めたポイントで抽選に応募する形式です。

帯キャンペーンの豪華プレゼントは以下の通りです。

• A賞：GAレーベル作家20人 直筆サイン色紙セット（3名様）
• B賞：20周年記念イラスト使用 アクリルスタンドセット（10名様）
• C賞：GA20周年大型サイン会 イベント参加券（各回50名〜を予定）

応募方法、必要ポイント数、応募締切などの詳細はGA20周年特設サイトにて公表されます。

SNSキャンペーン（GA文庫公式X）

GA文庫公式Xアカウントでは、特製グッズが当たるSNSキャンペーンを行います。抽選で20周年記念イラストを使用した特製ステッカーやクリアしおり、さらにSNS用アイコンのプレゼントも用意されています。

キャンペーンの応募方法や実施時期、当選者の発表方法などは公式X（@GA_bunko：https://x.com/GA_bunko）で発表されます。企画の詳細は公式アカウントの告知に従う必要があります。

大型サイン会の参加作家一覧と映像化・新作情報

帯キャンペーンのC賞として予定されている大型サイン会は、2026年6月27日（土）・28日（日）に東京都内某所で開催予定です。当日は複数のGAレーベル作家が参加する大型イベントとなります。参加は抽選での当選が必要です。

サイン会参加作家と所属作品は以下の通りです。プレスリリースの記載内容をそのまま列挙します。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』

大森藤ノ　※当日は顔出し無しでの開催となります。

『ゴブリンスレイヤー』

蝸牛くも　※当日は顔出し無しでの開催となります。

『ひきこまり吸血姫の悶々』

小林湖底、りいちゅ

『魔女の旅々』

白石定規、あずーる

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』

志馬なにがし、raemz

『りゅうおうのおしごと！』

白鳥士郎、しらび

『友達の妹が俺にだけウザい』

三河ごーすと

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』

森田季節、紅緒

サイン会は各回での参加者数が設定されており、プレスリリースでは各回50名〜を予定としています。参加方法は帯キャンペーンのポイントを用いた抽選応募が基本となります。

新作・連載・映像化情報の詳細

20周年発表では新作や映像化の情報も複数含まれています。まず、アニメ化作品『ひきこまり吸血姫の悶々』の著者コンビ（小林湖底＆りいちゅ）による最新作『うっかりドロボウになったけど影の薄い私には天職でした』が2025年12月に発売されることが案内されました。

またGAコミックでは新連載企画が近日公開予定とされており、GAコミックは2021年の始動から5年目に入り、今後のラインナップの拡充が期待されています。詳細は追って発表されます。

映像化に関する具体的発表

シリーズ累計425万部を突破している『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』については、2026年にTVアニメ化されることが正式に発表されました。作品は「10年間一人で戦い続けた男」が元の世界に戻り、にぎやかな日常を送るストーリーです。公式サイトはhttps://kokoore-anime.com/です。

さらに、GA文庫大賞《大賞》受賞作である『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』については、TVドラマとTVアニメのダブル映像化が決定しています。TVドラマは2025年12月より放送開始、TVアニメの続報は近日中に公開予定です。TVドラマ公式サイトはhttps://www.mbs.jp/kakekoi/、TVアニメ公式Xはhttps://x.com/anime_kakekoiです。

まとめ：主要発表の要点と参照リンク

ここまでに示された発表事項を整理すると、GA文庫の20周年を祝うために複数のイベントとキャンペーン、そして新作や映像化プロジェクトが同時進行で動いていることがわかります。特設サイトや各公式アカウントでの続報が重要です。

以下の表は、本記事で取り上げた主要項目を日付や場所、内容とともに整理したものです。表の後に短いまとめの文を付けます。

本表は発表時点の情報を基に整理しています。各イベントの参加方法や応募期間、詳細な出演者・タイムテーブルなどはGA20周年特設サイト（https://ga.sbcr.jp/20th/）およびGA文庫公式の告知を参照してください。

以上が今回のGA文庫20周年プロジェクトに関する発表内容の整理となります。発表された各企画は日程や応募条件が明記されており、今後の続報で細部が確定していく見込みです。