2026年12月5日刊行『我が名はミエーヌ』重版決定

ミエーヌ書籍化重版決定

開催日:12月5日

ミエーヌ書籍化重版決定
発売日はいつなの?
朝日新聞出版から2026年12月5日に刊行予定。SNS連作をまとめ、80ページ以上の未公開描きおろしを加え、発売前に重版が決定しています。
特典や関連イベントはあるの?
羽海野チカの推薦イラスト寄稿、全国10店以上での複製原画展予定、発売記念特典3種類を用意。詳しくは朝日新聞出版の告知ページを確認してください。

目の見えない子猫〈ミエーヌ〉、SNS発の連作が一冊にまとまる──発売前重版の決定

朝日新聞出版(東京都中央区)は、目が見えない子猫「ミエーヌ」の日常を描いたコミック作品『我が名はミエーヌ』(著:セントラルド熊)を刊行すると発表しました。プレスリリースは2025年12月5日11時30分付で発表され、刊行日は書誌情報として2026年12月5日と明記されています。

刊行発表と同時に、発売前重版の決定がアナウンスされました。SNSでの連作投稿が高い反響を呼んだことを受け、書籍化に際しての需要を見越した対応です。刊行に至る経緯と注目点を整理します。

【発売前重版】羽海野チカさん推薦!目の見えない猫の全力日常マンガ『我が名はミエーヌ』書籍化!! 画像 2

刊行の基本情報と発表の経緯

今回の書籍化は、著者セントラルド熊氏がX(旧Twitter)に投稿していた人気シリーズをまとめたものです。元の投稿は継続的な反響を生み、書籍化にあたりSNS未公開の描きおろしを80ページ以上収録する形で決定されました。

プレスリリースでは、出版元として朝日新聞出版の所在地(東京都中央区)を明記し、インターネットでの購入先としてAmazonの販売ページ(https://www.amazon.co.jp/dp/4022144203)へのリンクも提示されています。著者のXアカウントは@4RewJJOmWiLzR7Lとして表記されています。

作品の特色と著者の表現──セントラルド熊の「センス」とユーモア

『我が名はミエーヌ』は、視覚がない子猫という設定を軸に、ミエーヌの「まっすぐで奔放な姿」と作者特有の文学的ユーモアを融合した作品です。原稿からはシンプルな日常描写と、文学や古典を軽やかに引用する表現が共存しています。

プレスリリースで引用された作者のフレーズは、ユーモアと独自の語感を示す例として紹介されています。以下のような短詩的な表現がSNS上で注目を集め、ファンに「セントラルド熊節」として親しまれてきました。

  • 「たらちねの ヌクモリティで 鬼ハッピー」
  • 「壁やぶれて なんかあり」
  • 「分け入っても 分け入っても 不快ヤバ」

これらの表現は軽快な言語感覚と文学的な引用を同居させ、単なる愛らしさに留まらない読後感を生み出します。本書にはSNS未公開の描きおろしが多数収録されるため、既存の読者にとっても新しい読みどころが多く含まれています。

書籍化に伴う追加収録と構成

書籍版は、SNS投稿の総集編に加えて、未公開描きおろしを中心に再構成された決定版として位置づけられています。特に描きおろしは80ページ以上とし、単なるまとめ本ではない拡張が施されています。

本書に含まれる主な収録内容は以下のとおりです。

  1. ミエーヌとの出会い、命名までの物語
  2. 子猫時代を描く4コママンガ「ミエーヌ黎明期」
  3. ミエーヌと共に暮らす動物たちの紹介マンガ
  4. 作中で引用される文学作品を著者ならではの切り口で解説する紹介マンガ
  5. 本作だけの特別書き下ろし中編マンガ

これらを通じて「ミエーヌのこれまで」と「いま」を一冊で楽しめる構成になっています。SNSで断続的に発表されたエピソードを包括的に味わえる点も、本書の価値の一つです。

推薦イラスト、展開予定の書店フェアと特典、入手方法

刊行にあたり、人気漫画家・羽海野チカ氏による推薦イラストが到着しています。羽海野氏はミエーヌシリーズの読者であることを公言しており、本作のために描き下ろした「ミエーヌ」が書籍内および関連販促物に登場します。

推薦イラストの寄稿は、既存のファン層にとっても重要な追い風となります。出版社側の発表によれば、羽海野チカ氏のイラストは本書刊行の大きな話題化要素の一つとして位置づけられています。

複製原画展や書店フェアの実施予定

書籍刊行にあわせて、全国各地の10店舗以上で複製原画展を実施する予定です。展示では作者の描きおろしや推薦イラストの複製などが公開される見込みです。

また、発売記念の特典を3種類用意していることも発表されています。特典の内容や対象店舗、配布条件などの詳細は朝日新聞出版の告知ページにて案内されます。

告知ページ
https://publications.asahi.com/news/2181.html
書店向け複製原画申込フォーム(応募条件あり)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB-Ka9mL-pPh5IRffzYEbx9IOmNfy5fo-ZRyS3skW-XjG-eA/closedform

書店側が店頭での展開を希望する場合、朝日新聞出版から複製原画を送付する対応が案内されています。応募条件の確認および申請は上記フォームから行うよう案内されています。

購入はAmazonほか一般書店での取扱いが見込まれ、Amazonの販売ページも既に案内されています(https://www.amazon.co.jp/dp/4022144203)。

書誌情報の詳細と要点の整理

書誌情報はプレスリリースに明確に記載されています。本文では出版仕様、価格、ISBNなどの正確なデータを示し、入手や図書目録登録の際に必要な要件を網羅します。

以下はプレスリリースに記載された書誌情報の詳細です。事実関係を変えずそのまま掲載します。

項目 内容
書名 『我が名はミエーヌ』
著者 セントラルド熊
出版社 朝日新聞出版
発売日(書誌情報) 2026年12月5日
判型 A5判
ページ数 152ページ
定価 1100円(本体1000円+税10%)
ISBN 978-4-02-214420-1
Amazon販売ページ https://www.amazon.co.jp/dp/4022144203

プレスリリースの冒頭に記載された発表日時は2025年12月5日11時30分であり、発信元は朝日新聞出版とされています。書籍の発売日は書誌情報欄の通り2026年12月5日と表記されていますので、発表日と発売日が1年の隔たりをもって設定されている点は事実として本文中に保持しています。

まとめ表:本記事で挙げた主要情報の一覧

以下の表で、本記事で扱った主要な事実を整理します。発売前重版の決定、推薦イラスト、収録内容、書誌情報、関連リンクを含めて一覧化しました。

項目 内容
発表元・発表日時 朝日新聞出版(東京都中央区)/2025年12月5日 11時30分
書名 『我が名はミエーヌ』
著者(SNS) セントラルド熊(X:@4RewJJOmWiLzR7L)
刊行(発売)日 2026年12月5日(書誌情報)
判型・頁数 A5判・152ページ
定価 1100円(本体1000円+税10%)
ISBN 978-4-02-214420-1
収録の特色 SNS未公開描きおろし80ページ以上、4コマや中編、本作独自の文学解説マンガなど
推薦イラスト 羽海野チカ氏による描き下ろし推薦イラスト寄稿
販促・展開 複製原画展(全国10店舗以上)、発売記念特典3種類、書店向け複製原画貸出(申請フォームあり)
関連リンク 朝日新聞出版告知:https://publications.asahi.com/news/2181.html 、申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB-Ka9mL-pPh5IRffzYEbx9IOmNfy5fo-ZRyS3skW-XjG-eA/closedform 、Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4022144203

上記の表は、プレスリリースに記載された事実を基礎として整理したものです。各リンクやISBN、価格などは掲載当時の情報を正確に記しています。書籍の内容面では、SNS連作の総括に加えて未公開描きおろしが充実している点が特徴であり、羽海野チカ氏の推薦イラストや複製原画展といった販促施策も併せて展開される点が確認できました。

参考リンク: